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リスキリング

9月20日 曇り時々雨の福島伊達

おおたにさーん

50の壁を飛び越えて

51-51達成!

さて、リスキリング、の話

自民党総裁選の候補者から

解雇しやすくしてリスキリングを手厚くする、

という案を出しています。

雇用の流動性を高くして、

賃金を上げるそうだ。

そして解雇された人には

リスキリングという学びの機会を提供して

再雇用に向けた準備を後押しするそうだ。

そんなにうまくいきますかね。

 

賃金の高い職種や地域は

成立するかもしれませんが、

そうではない仕事や地域は

働き手不足に拍車がかかるだけで、

地域から仕事が消えうせ

人ごといなくなりそうです。

自由経済だから仕方がない、のでしょうか?

簡単に賃金があげられない仕事、

ぱっと思いつくのは保育の現場とかですかね。

保育士の賃金が上がるのは

仕事の内容から考えて正しい方向だと思います。

それでも、賃金確保のために

来月から保育料を1・5倍にします。

再来月はさらに1・5倍にします。

そんなこと出来るんでしょうか。

 

リスキリングにしたって

仕事に必要な知識を

税金を使って学ばせるんですか?

大人なのに?

普段から勉強しない人にたいして

勉強させるために税金を使うんですか?

ぬるいこと言ってますよね。

日々勉強しない人は

稼ぐことができない、と

はっきり言えばいい。

飯を喰うためには

大人になっても、仕事をしてても

学び続けようとする人に使えばいい。

学ばぬ大人に使うなら、むしろ

今、学ぶべき時に努力をした

大学生に支給するほうが

大学生は奨学金の返済の心配なく

学びに専念できるし、

保護者も負担が減るから他にお金を回せるし、

その方がいいのでは?

 

労働者の賃金が上がるのは

悪いことではないです。

でも、その上がり方が

目先の賃金の高い低いによって

人気の流動性だけで決まっていくのは

どこかで行き詰る気がします。

地域の仕事がなくなってから

やっぱり止めておけばよかった、

昔の方がよかった、

そうならないことを願います。

 

志事すんぞ!

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