むごい教育
投稿日:2022年9月8日
9月8日 曇り空の福島伊達
今日は午前中から一仕事。
懸案事項の一つについて
解決できそうでほっとしています。
まだまだゴールは先。
一つ一つ積み上げます。
さて、むごい教育、の話。
子どもたちから、
塾や児童クラブ外のご家庭の話を耳にします。
自分には実子がいないので、
子育てのご苦労について知らないことばかりですが、
それでも、むごい接し方だなぁ、と
感じてしまうことがあります。
「宿題をやらないでゲームばかりしてるんだよ」
「それでも怒られないんだって」
子どもは自分の頑張りと比べて
不平を口にしますが、
私は、心配でなりません。
ずいぶんとむごいなぁ、と。
このブログでもたびたび話しますが、
幼少期に人質となっていた徳川家康(竹千代)に
今川義元が行おうとしたことがありました。
義元は家臣に
「竹千代にむごい教育をせよ」
と命じます。
家臣たちは竹千代をいじめ、つらく当たったそうです。
それを聞いた義元は家臣を叱ります。
「竹千代を殴ったりしてはならん、
竹千代がほしいままにものを与え、
望むままにさせよ。」と。
苦労をさせるな、甘やかせ、ということです。
宿題をやらなくても放っておくご家庭があるとして
子どもは楽をできてうれしいんでしょうね。
親御さんも楽なんでしょうね。
今は。
でもすぐに、できないことが積み重なって
困ってしまいそうです。
やらない習慣を積み重ねていった先には
何があるんでしょうか。
そう考えると、むごいなぁ、と
思ってしまいます。
志事すんぞ!