国語の感覚
投稿日:2022年9月5日
9月5日 曇り空の福島伊達
台風が近づいているせいか
生ぬるい感じ。
すっきりした秋晴れにならないかな。
さて、国語の感覚、のお話。
受験講座の国語が始まりました。
今回のテーマは俳句、なんですけど、
俳句に限らず、
感覚だけで解こうとしている塾生がちらほら。
解答する際に「なんとなくコレ」で
決めてしまっているようです。
この感覚だけに頼った解答を
理由のある解答に変えることが
国語の点数を安定させます。
たとえば、顔を赤くする、という表現があったとして
その時の感情を問われたならば、
何と答えるでしょうか。
答えは一つじゃないはずです。
怒っているのか、
恥ずかしいのか、
恋心を抱いているのか、
それだけでは分からないですよね。
だから答えの根拠となる部分を
見つけることが大事になります。
登場人物の関係性であったり、
前後の行動であったり、
~だから〇〇の感情、と
理由があるはずなんです。
それが感覚ではなく、
理由のある解答、ということです。
問題を解くときに、
答えと理由をセットに考えていきましょう。
ちなみに、この感覚ですが、
理由とともに身につけた感覚は型となります。
なんとなく、の感覚ではなく
理由がある感覚は武器となります。
センスともいわれます。
磨かれた感覚ならば意味を持ちます。
志事すんぞ!