ベーシックインカム
投稿日:2022年7月20日
晴れの福島伊達
久しぶりに暑いです。
明日からの夏期講習を前に
忙しく準備をしています。
さて、ベーシックインカムの議論が出てます。
生活への安心を図るため、
一定の所得を政府から与えるものです。
財源は税負担となりますから、
所得税や消費税の税率は
高くなると考えられます。
生存権を守り安心して暮らすために
すべての国民に毎月給付をしていく。
それによって
社会生活への不安は解消される、
という考えらしいです。
心身に不安を抱える人にとって、
このような制度は
ありがたいものだと考えられます。
ただ、この制度が実現したとして
誰が「働く」のでしょうか。
特に食料供給は成立するのでしょうか。
働かなくても所得を得られるとすれば、
農業をしなくても所得を得られるとすれば、
誰が作物を育てていくのでしょう。
そこが、分からない。
所得があっても、
食べるものがなければ
生きていけないわけで、
農業を守る政策のようには思えないのです。
外国からの輸入も、
いつでも上手くいくとは限りません。
ある程度、自給率を高めていかないと
足りなくなってからでは
遅いと思われます。
国民の生活への不安を無くすという政策では
ベーシックサービスの方が
いいのではないかと思えてきます。
医療、福祉、教育に関する支出を
国家が負担するという考えです。
まだまだ議論が必要な話題だと思いますが、
生活からの不安から解消されるとすれば
生きやすいだろうな。
志事すんぞ!