順位表の活用
投稿日:2022年6月24日
今日は暑い福島伊達
立哨するには厳しい暑さです。
室内に戻ってきましたが、
頭がぼーっとします。
さて、テストの結果が返ってきました。
教科別の得点であったり、
合計点数であったり、
一喜一憂していましたが、
そろそろ順位表が渡されます。
この順位表を活用して
今後の成績アップにつなげていってください。
まず、気になるのは学年順位でしょう。
学年の中でどのくらいの位置にいるのか、
示されるわけですから。
保護者の皆様の時代だと
この順位によって「評定」が決まる
相対評価だったので、
重要な指標となりやすかったのですが、
今は絶対評価となっています。
順位がいいから評価が高い、とは
ならないこともあります。
絶対評価では
テストの得点、課題の提出、授業態度などによって
「評定」が決まってきます。
順位が高くても、得点が悪ければ
「評定」は下がる、ということです。
順位だけで「評定」は決まりませんが、
目標になりやすい目安でもあります。
次は「今以上」であってほしいです。
そして、気にしてほしい点は
学年の平均点、と、得点との差、です。
お子さんの得点が70点だとして、
これが良いのか悪いのか、
平均点から考える必要があります。
平均50点だとすれば、
+20点ですから、良かったと考えられます。
平均75点だったとすれば、
-5点なので、頑張らなければ、となります。
平均以下であるなら、
勉強時間、量ともに反省が必要ですね。
難しい単元では、
そもそも平均が低いということもありますが、
大学進学を考えて
福島市内の進学拠点校や進学重点校を目指すとなれば
やはり80点、400点はクリアしないと難しいです。
学校の定期テストでも応用問題はありますが、
各自が持っているテキストから
出題されているものがほとんどで、
基礎基本の学習方法の延長線上です。
その時点で8割をとれないのは
単なる勉強不足です。
順位表を見ることで
現時点での理解度、
得点力、学習量、学習の質、
今やるべき課題、
次に備えてやるべき課題、など
いろんなことが分かってきます。
今日からの学習に活かすために
順位表を活用してください。
志事すんぞ!