古典対策
投稿日:2021年10月25日
太陽覗く福島伊達
福島市内は快晴でしたが、
伊達市に入ると霧が立ち込め、今は曇り空。
ほんの少しの移動距離ですが
天気が違うのは面白いです。
先週の土曜日が学校だったので、
今日は朝から学童です。
さて、中学部からの塾生対象に高校部がありますが、
高校生の古典対策、やっぱり楽しいですね。
今は共通テスト対策で
マークシート形式の問題に挑戦していますが、
簡単ではないので、
教え手とすれば予習も大変です。
それでも、
日々成長を見せてくれると
楽しくなってきます。
古典を読み解くには
古典常識はもちろん
和歌や仏教に対する知識も必要で、
古典文法だけでなく、
周辺知識を知れば知るほど、
読み解けるようになります。
知らなかった知識を身につけて
次に生かしてくる姿を見ると、
成長を感じられ、次につながっていくと思えて
楽しくなるんですよね。
「古典なんて日常で使わない」
そういう声もありますが、
古典をそのままの形で
日常生活に使うことはおそらく少ないでしょう。
ですが、
実は日常の様々な場面に
昔ながらの考え方がちりばめられています。
知っていれば、見つけられるし、
知らなければ、気づけもしないし、
その違いを生むのが、
学びです。
古典だろうが、理科だろうが、歴史だろうが、
何かに気づくための
基礎知識になるはずです。