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海洋放出、するんだ

いくぶん暖かい福島伊達

ゆっくりできる時間を生かして、

自分の机周りを断捨離。

すてたすてた。

それでもまだ半分かと思うと、

我ながら片付けができない自分にあきれる。

 

さて、震災以降たまり続ける

原発から出る処理水ですが、

漁連の反対を押し切って海洋放出に向かうようですね。

国際的に見れば

多くの国で行っています。

合法、なんでしょうし、

科学的に実害もない方法、なんでしょうね。

頭では理解できるものです。

だからと言って感情では割り切れません。

今なお風評の被害が収まったわけではありません。

海洋放出によって

さらなる経済的損失を被るかもしれません。

海洋放出後の動きとして

風評対策の予算が組まれるようですが、

風評があると分かっていて、

なお海に流すのであれば、

福島の海で漁業にあたる方に

もっと時間をかけた丁寧な説明が必要でしょう。

風評が出ないと思っているのなら、

予算を組むこと自体矛盾しています。

 

科学的に正しかろうと、

少なからず風評は起きます。

それでも海洋放出をされたいのでしたら、

海洋放出に賛成された代議士や研究者の

選挙区と出身地でどうぞ。

そう思ってしまいます。

 

ここまで書いてなんですが、

福島県以外の場所が風評で苦しめばいい、とは

思えないのも事実です。

処理水を処分しなければならないのも事実です。

震災から今まで政府が

農産物の風評対策にあたってくれたのも事実です。

頭では分かっていても

浜通りの関係者の顔が浮かぶと、

今すぐ賛成と首を縦に振れないのです。

 

どうか、漁業関係者が、浜通りの方が、

納得できる解決に至る努力を、と

願うばかりです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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