自分の感情を言葉にする
投稿日:2020年9月15日
雨が止んだ福島伊達
芸能人の不祥事、あまり興味がない。
好きな役者であるから、
残念ではあるが、
どうでもいいかな。
新総裁になった方も
候補者として争われた方も
人となりはわかったので、
政策の実現に向けて吟味してほしい。
少子化対策、不妊治療の保険適用を
訴えていた候補者の意をくんで、
実現に向けて動いてほしいものです。
さて、小学生から中学生、高校生が
同じ場所で学ぶ志学白雲館。
それぞれが、問題集をやり、
教科書や参考書を読みながら、
がんばっております。
教科書に書かれている事柄を
事実として蓄積することは必要なことです。
これまで人類が培ってきた叡智を
系統立てて身に付けることができるわけですから、
教科書を学ぶ、ということは
非常に効率的なわけです。
ですが、これからの子どもたちには、
教科書に書いてある事柄を
知っているだけでいい、とはなりません。
自分の意見を他人に伝えることも求められます。
そのためには
事実に対してどう感じるか、
どう思うか、
どう考えるかも大事になってきます。
どの学年の子どもでも、同様です。
小学生だからできないわけではありませんし、
高校生だからできるわけでもありません。
ニュースを見聞きして、
自分の感情を確かめましょう。
そして、言葉にしましょう。
水泳の池江璃花子さんが、
大病から復活し
インカレに出場することになりました。
あなたは、彼女を見て
どう思いましたか?
大阪なおみ選手が
黒人差別を問題視し、
一時は大会出場も危ぶまれましたが、
黒いマスクをつけて抗議の意思を示しながら
出場しました。
彼女は優勝インタビューで、
「黒人差別についてみんなが考え
語り合うきっかけになるように」と答えていました。
あなたは、差別に対してどう考えますか。
少年法の厳罰化が検討されています。
少年は未熟であり、
未熟であるから、過ちも犯す。
彼らを更生させるのが社会の責務であり、
厳罰を科せば、それがなるわけではない、
と考える人もいる。
一方で、少年とはいえ、
罪は罪、相応の罰を受けるのが当然であり、
でなければ、被害者や被害者家族は
納得しないのではないか。
加害者の保護よりも、
被害者の傷に寄り添うべきだ、
と考える人もいます。
あなたは、厳罰化に賛成ですか、反対ですか。
ここ数日、子どもたちを話したことです。
子どもたちの言葉を聞くと、
それぞれに考えることがあるようです。
もちろん、考えのすべてを
言葉にはできないので、
言語化を手伝うこともありますが。
自分の思いを言葉にできる、
そんな子どもたちであってほしいものです。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪