その宿題のやり方ではダメ~
投稿日:2020年8月27日
やっぱり暑い福島伊達
最近気になるのは雨の少なさ。
雨が降らないと涼しくない、
ということもありますが、
農家さんの悲鳴が聞かれるのです。
伊達市では桃をはじめ
たくさんの果物を生産しています。
これからの季節は
梨や葡萄が楽しめるのですが、
雨が少ないせいで
大きくならなかったり、
病気になったりしているようです。
伊達市の美味しい果物が育つように、
適度な雨が降ってくれないかな。
さて、小学生の宿題を
チェックしていて気づいたことがあります。
前回の勉強で、練習不足を感じたので、
宿題を出しました。
プリント2枚。
頑張ってやってきてくれたんです。
でも、
やり方によってはダメな場合があります。
やって、丸つけて、正しい答えを書く。
おそらく、
宿題を提出するときに
やり続けてきた方法なんでしょうね。
でも、それだけではまだなんだよ。
終わっちゃいけないんだよ。
塾生の表情を見ると、
「え~、ちゃんとやったのに」と
困惑してますが、
ダメなものはダメ。
何が足りないのか、というと
出来なかったものを練習して
出来るようにする、です。
宿題をやって外れたということは、
理解していない、
出来ていない問題です。
正しい答えを書いたからといって、
出来るようにはなりません。
出来ない問題を見つけて、
出来るようにする、までが
宿題の意義なんです。
小学生低学年のうちは
ドリルやプリント反復するうちに
自然と身に付いていくことが多いですが、
4年生以降になったら、
自然に身に付くのを待つだけでは
勉強の穴を作ることもあります。
小学生の勉強は基礎基本、
穴を埋めていなかなければ、
中学生になった時に、
土台がボロボロだということもあるわけです。
できない問題をできるようにする習慣を
小学生のうちに身に着けていきたい、と
考えています。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪