休校中の勉強法9
投稿日:2020年3月24日
朝方雪が降っていた福島伊達。
今年は冬タイヤにしなくてもよかったかな、
なんて思っていると
春先の、この雪ですから、
やっぱり勇断は禁物だと感じます。
本日24日から塾も再開の運びとなります。
もちろん、手洗いと換気の徹底を図りながら
感染症予防に努めていきます。
さて、休校中の勉強法も9回目。
今日は「観察をしよう」がテーマです。
学童の子どもたちと
散歩に行くことがあります。
車移動が多いので
普段は見逃してしまうようなものが目に留まります。
歩いて地域を観察すると、
たくさんのことに気づきます。
例えば、
地域の神社仏閣の小さな情報。
梁川町は伊達氏、上杉氏、徳川氏によって
治められた地域でした。
そうすると寄進した神社やお寺には
それぞれの家紋が残っていたりします。
例えば、
鳥や植物の観察ができます。
春の花といえば梅や桜ですが、
咲く時期は微妙にずれます。
肌感覚で、春に触れることができます。
例えば、
小さな路地を歩くこともあります。
普段行かない小さな路地、
行き止まりなんかもあります。
この道はどこにつながっているのだろう、
空間認識も高くなります。
また、
防犯防災の観点から
危険箇所の確認であったり、
児童の避難場所の確認もできます。
さらに、
子どもたちの興味関心を広げることもできます。
物事を知っているようで知らないのが
子どもたち。
「先生、あれって何ですか」
「あれは変電所だよ」
「変電所って何ですか」
そんな質問も一緒に外に出るから
受けられます。
運動不足の解消にも有効です。
勉強法で分からないことがあれば、
いつでもご連絡ください。