2019-20 冬期講習 9日目
投稿日:2020年1月5日
ニュースが見たいとおもっても、
世間は正月、しかも土日なんですね。
社会との隔たりを感じます。
カルロスゴーンの出国も気になるし、
イランの司令官への攻撃も気になる。
第三次世界大戦か、という声も聞かれるのに。
まぁ、明日からは日常に戻りますがね。
さて、入試対策の国語を教えていて、
読解力の向上が
点数アップにつながると思うのですが、
読解力以前の子どもが増えているように感じます。
読解力とは、
文章を読んで理解することです。
たとえば、
A=B、B=Cと書いてあれば
A=Cだよね、と理解することです。
もしくは
登場人物の発言や行動から
感情や考えを読み取るのも
読解力の一つです。
ですが、
それ以前なのです。
語彙力の不足、
文章を読むことへの不慣れ、
そういった
点数には出にくい
国語の基礎力不足を
感じてしまいます。
15歳だから、15歳の力がある、と
思いたいのですが、
国語の勉強を、
教科としての国語の修練を積まなければ、
レベルがあがることはありません。
文学文はまだできても、
説明文になると
途端に理解不能に陥ります。
抽象的な言葉が増え、
一文が長くなり、
指示語が繰り返されると、
たちまちです。
ここから2ヶ月。
より一層受験勉強に励んでもらうわけですが、
思い切って
学年を下げた問題に取り組んでもらう場合も
出てきそうです。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪