〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 塾の出来事 > 格差社会の原因が教育にあるのなら

格差社会の原因が教育にあるのなら

夜12時からまりに夕飯を取る。

テレビをかけて、夕飯を食べるのだが、

昨日はクレージージャーニーなるテレビが

目に留まった。

南アフリカの旧黒人居住区における

格差社会の実情が報じられてた。

ご存知の通り、

南アフリカはヨーロッパの植民地で

白人による支配が続いていた。

白人と黒人の生活には差や壁があり、

近代まで変わらなかった。

アパルトヘイト、人種隔離政策が続いたことで

人権擁護の観点から非難を浴びたこと、

また、黒人初の大統領ネルソン・マンデラの就任により、

黒人差別の廃止が掲げられた。

 

そこから、白人種と黒人種が共存する

社会の形成がはじまり、

豊かな黒人が増えていった。

しかし、旧黒人居住区の中に

富裕層、中産層、低所得層の三つの地区に分かれ

同じ黒人でも格差があるということだった。

 

リポーターがそれぞれの地区をまわり

住んでいる人や家の様子を伝えていた。

各地区の住人に

「格差社会の原因はなんだと思うか」

と質問したところ、

「教育を受けられたかどうか」

という答えが。

富裕層は「運よく教育を受けられたから」と

低所得層は「学校も出ていないから」と

自分の現在の境遇に対する見解を述べていたが、

どちらも「教育」が鍵であることには変わりない。

 

考えさせられる。

じゃあ日本はどうだ?と。

教育格差、という言葉はあるが、

南アフリカのそれとは比べ物にならないほど

恵まれた環境である。

にもかかわらず社会には格差がある。

教育現場にも問題点や課題がないわけではない。

教育の無償化や

給食費の無償化など

もっと手厚い教育をすることもできる。

それが、国を豊かにするならば、

必要なのではないか、と。

格差社会の原因が教育にあるのなら、

教育の充実こそが格差解消につながるはずだ、と。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ