2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法
投稿日:2018年11月30日
2018年11月30日
曇り空の福島伊達。
代表渡辺が更新です。
何かとお騒がせの桜田大臣。
野党の攻めをかわすこともできず、
パソコンを使えないサイバー担当大臣として
世界を騒がせましたが、
先日、国政に近い方から
桜田大臣の話を聞きました。
すると違った一面が聞こえてきました。
桜田大臣は、千葉の市議から、県議を経て
国政に出馬。
2009年の選挙では落選の憂き目に。
しかし、その浪人中に桜田大臣は
3・11の窮状を聞きつけて
支援物資を持って駆けつけくれたそうです。
地震からわすか10日。
まだ放射能の影響も心配されていたあの時期に。
それを聞いて見直しました。
福島のために、あのときに来てくれた。
それだけですが、ありがたいことです。
さて、見直すといえば、
落合陽一、猪瀬直樹共著
「2021-2050
データから構想を生み出す教養と思考法」(角川)
を読んで、
猪瀬氏もさすがだなぁ、と感じました。
東京都知事のときの、例のあれは残念でしたが
行政の課題を見つける目、
解決に向けた発想は学ぶべきものだと思いました。
落合氏はテクノロジーによる、
課題解決の模索を訴えていました。
東京オリンピックが終わりを迎えた後、
日本はどうなるのか。
いや、私たちはどうしなければいけないかを
考える一冊でした。
AIをはじめとするさまざまなテクノロジーの発達は、
社会を便利にするはずです。
だとすれば、人間には
社会の課題を見つけ解決する力
が求められていくと考えられます。
知識をつめこんでいく教育では
AIに勝つことはできません。
知識を使う、組み合わせる教育に
シフトしていかなければならないと思いました。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!