「連立方程式」は計算の王様
投稿日:2018年6月9日
昨日よりは過ごしやすい福島伊達。
代表渡邉が更新です。
福島市の桜の聖母学院中学・高校の
説明会に行ってきました。
英語教育に力を入れている学校だけに、
英検取得率が高くて、
中3終了時の目標である英検3級を、
福島県の中3取得率(約32%)はおろか、
全国平均約40%をはるかに上回る数字を
中2終了段階でとっていました。
中には2級という子もいて、
素晴らしいな、という感想です。
昇降口に飾ってあったのは
「リカちゃん 桜の聖母ver」
私学らしいなと思いました。
高校の説明会も同時に行われていました。
中学生がたくさん来ていました。
すでに受験は始まっているという感じです。
来ている子の多くは
福島市内の中学生。
付属中の子やナンバースクールの
カバンが目立ちます。
意識の差を感じます。
さて、昨日は担当することになった
中2数学「連立方程式」の授業。
さっぱりできません。
そりゃそうです。
「連立方程式」の計算は
今まで習ったすべての計算の要素が含まれます。
小学生の四則計算を基本に
正負の数の加減乗除
式の変形
一次方程式
移項、代入、分配法則、
一つでも弱点があれば、
正答を導くことができないからです。
いわば、計算の王様です。
全てできないといけません。
正答を出すまでに、
6手から、多ければ10手くらい必要です。
1手の間違えも許されません。
数学が苦手な子は
複数のミスがからむため
なかなか正答に至りません。
ですから、数学が苦手なクラスでは
文章題ができるようになることは考えません。
しっかり計算ができる事を考えます。
苦手だった子でも、
「連立方程式」ができるようになれば、
計算はクリア、ですから。
期末まで頑張るぞ。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪