ひろゆき著 働き方完全無双
投稿日:2018年6月8日
今日も暑い福島伊達。
代表渡邉が更新です。
ひろゆき(西村博之)著「働き方完全無双」読了。
2チャンネルの管理人として
時代を作ったひろゆき氏は
自分たち世代の寵児です。
ITが生活の中に入り込んできて
そこに生まれるひずみを
無理やり背負わされている印象を受けた。
ただいままでと違うのは、
氏の飄々とした受け答えだ。
「それって~じゃないですか」
先輩諸氏から見たら、
生意気な小僧でしかない。
それがおもしろかった。
今回の本では、
時代を作ってきた氏が
今後の日本の変化を見据えて
いろいろな提案をしている。
地方への移住や
会社を作るといったこともあった。
本の中で気になったのは、
政府の行なう「働き方改革」を
疑問視している点だ。
まず断っておくが、
過労死や心身障害を引き起こすような
働き方を是と言っているのではない。
むしろ働けない人もいるだろうから、
ベーシックインカムを導入すべきだと
予算まで組み立てている。
氏が言っていたのは
”働きたい人の邪魔まですべきではない”
ということだ。
働きたい人、
高い生産性と能力を持っている人ならば
それが生きがいになるはずだ。
そして、利益を生み出すほうが
社会に還元される、と。
実は、同じようなことを
落合陽一も、堀江貴文もはなしていて
考えさせられます。
3人が見ている世界とは
未来とは、
どんなものか。
本を通して知ることができて
楽しい。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!