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教え方の話(保原校 山本)

こんばんは山本です。

 

タイトルほど大げさな話にはならないと思いますが、

期末試験が近いので、質問を受けることが最近は多くなります。

 

そこでの自分の中のルールです。

どの時期でも、質問を受けたときは、できるだけ

「答えを言わない」

 

どうも質問をしに来た生徒の中には、

ええから答えを教えんかい。的な空気が漂いますが、

そんな生徒はそのうち僕には質問に来なくなるので、よくわかります。

 

すぐに答えを教える、ほっといたら答えまで計算してくれる人は、

その生徒の成長の機会を摘んでるように思えます。

(なかにはこれ解ける俺ってすごいでしょ?な人もいますが、それは論外)

 

方針(ここが解れば解けるって部分)だけ考えさせて、

後の計算は自分でやろう。

が理想です。

 

全ては自分がいなくてもその問題が解けるように、

難問にぶつかったときに、まず何をしないといけないか、

なぜそれをしたのか、どうすれば自分で思いつけるか、

 

をできるだけ植え付けておきたい、といえば偉そうですが。

 

問題を解決する選択肢をできるだけ多く持って、

高校生なり、大学生なり、社会人になって欲しいんです。

 

答えを知って課題から抜け出したいだけなら、解答を写しましょう。

脳みそのなかに財産を残したいなら、少しでも考えましょう。

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