【新中1】 勉強法 予習か復習か
投稿日:2016年4月18日
曇り空の福島伊達。梁川校から代表渡邉が更新です。
熊本地震はまだまだ続いております。
テレビで報じられていないご苦労があると思いますが、
どうか協力し合い難局を乗り切っていけますようお祈りしています。
日曜日に教科書を購入しました。
中学校の教科書が改訂になりました。
英語のALTの先生が今風の描かれ方をしていると話題の新教科書です。
3年分、約1万円ほどかかります。
1年で3000円くらいですか。
中学生は無償で提供されるわけです。
義務教育だからという言い方もできますが、
それだけ
皆さんに期待をしているということです。
さて、先日から新中1にむけたアドバイスを書かせてもらっています。
今日も「毎日どんな形で勉強していけばいいのか?」をテーマに
書いていきたいと思います。
前々回は「授業をしっかり聞く」
前回は「家庭学習のポイント」
でした。
今回は「予習か復習か」と題してお送りします。
【新中1】には予習:復習の割合でいえば
2:8で復習重視です。
勉強が苦手だという人は
0:10で復習オンリーで構いません。
英語でいえば現在
アルファベットから英単語、そして挨拶などを勉強しています。
小学校で英語の授業がありますから、
真っ新の初めてではないと思いますが、
”自分はできる”と勘違いをしている人がほとんどです。
①「おはよう、って英語で何と言いますか?」と問えば
『ぐっどもーにんぐ!』と返ってきます。
そして”自分はできる”と勘違いをします。
耳で聞いて、答えるだけではテストの点数には反映しません。
英語を読めて、書けないと。
②「Good morning これ読めますか?」
③「Good morning この意味は、日本語で何ですか?」
④「Good morning 書けますか?」
まだまだハードルはあるのです。
①②③の学習は学校でもやるはずです。
そうです。
家庭学習では、
①②③を復習しできるようにすること。
④かけるように練習をすること。
この2点をやってほしいのです。
もちろん、④は効率よく。
出来ないものだけを練習するスタンスで。
たまに「大丈夫」の”OK”を何度も練習する子がいますが、
労力がもったいないですよね。
だったら別な書けない単語をやる方がいいです。
数学も同様。
正負の数を勉強中です。そろそろ加法減法ですか。
学校の授業、塾の授業ではできていたことが、
一人になっても本当に出来るかどうか確認し、
復習する。
しばらくの間、復習し続ける。
『もうこんなの間違えないし』と悪態つくくらいまでやり抜く。
最初は30分くらいかかった復習が
15分、10分、5分と短時間になるはずです。
復習が効率化を覚えるカギなのです。
もっと正確に、
もっと速く。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!