夏期講習11日目 保原校 山本
投稿日:2015年8月1日
こんにちは、保原校の山本です。
今日も暑いですね。御多分に洩れず灼熱の自習室からの更新です。
県立高校の体験入学も終わって、出席率がもとに戻りそうです。
体験入学に行ってきた生徒には「どうだった?」と聞くと様々で
「よかった」や「ん〜。まあまあ」といった正直な感想が返ってきます。
せっかく行ったのだから、「よかった」という返事を期待していたのですが・・・
まあ、数ある選択肢から一つ削れたと考えれば、それはそれでよかったかなと。
新教研テストの成績表を返却して、体験入学をして、
そろそろ、自分が行くべき高校が絞られればいいのですが。
心配なことが一つ。
第一志望と第二志望の間の成績に甘んじている生徒です。
「もう少しだ!」な生徒は構いません。
問題は「こっちでいいや」な生徒。
心の第一志望への気持ちを、不誠実な形で裏切る生徒。
3年間の安易な道を選んだ結果、
その後一生「あっちを受けていたらどうだったかな?」と思い続ける生徒。
そうはなってほしくありません。
しかし、「こっちの方がいいよ」なんて私がいうのも職業上どうかと思いますので、
自分で考えて、自分に正直な選択をしてもらいたいと思います。誰も笑いはしません。
いま頑張れない人は一生頑張れないですし、いま頑張れる人は一生頑張れます。
無欲な勝利。なんて言葉がありますが、貪欲な勝利の方が私は価値があると思います。
偶然に合格するのもいいですが、狙って合格した人にしか得られないものもあります。
自分にかけたプレッシャーに自分で打ち勝つわけですから。
願わくば白雲館の生徒全員が、そんなファイターになってくれることを切に祈ります。