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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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代表挨拶

渡邉巖

代表の渡邉巖です。
この度はHPにお越しいただきありがとうございます。

令和6年、志学白雲館は地域の皆様と塾生の頑張りに支えられ、16周年を迎えることができました。また、保原校も開校して11周年、はくうんかん児童クラブも7周年となります。地域教育の一助にならんと、講師一同塾生と日々関わっております。お陰様で100名を超える塾生・児童をお預かりさせていただき、梁川と保原だけでなく霊山、伊達、桑折、国見さらには福島からも選んできてくださるようになりました。今春も、多くの受験生を高校へと送り出すことができました。本当に感謝です。また、平成31年度から地域の課題解消に向け学童保育と塾を組み合わせた「学童教育事業」を進めております。保育園の待機児童問題はよく報じられますが、その陰に待機学童の問題もあります。商工会青年部の活動を通して、伊達市の課題に触れ、私どもでできることはないか模索した結果です。塾事業と学童教育事業の両面から、今後も塾生児童の「夢を叶える応援団!!」として、尽力する所存です。

さて、教育についての話題が身の回りに溢れる昨今、保護者様も迷われることも多いかと思います。「学力と経済力の相関」や「地方と都市部の学力差」など、心配になる言葉が耳に入ります。また昨年度から保原高校と梁川高校が伊達高校に統合されるなど、「福島県立高校入試改革」といった変化や県立高校入試の倍率低下、そして私立高校の人気が高まっているなどの傾向も気になるところです。伊達市だけでなく福島県北部地域の特性なども考慮しなければいけません。なにかと不安や心配もあるのではないでしょうか。

さらに、2年前から中学校の教科書が改訂されました。特に英語科は、小学校での教科化によって格段に難しくなりました。現在の英語教育では、小学校で600単語を習得し、基本的な文法事項も理解しているものとして進んでいきます。そこから中学校卒業までに、約2500単語を身に付けるだけでなく、仮定法、原形不定詞、感嘆文、現在完了進行形といった、これまで高校で扱ってきた内容が下りてきています。英語学習の差がテスト結果、入試結果に色濃く反映していきます。

子どもたちに目を向けると、「勉強ができるようになりたい」と心では思っていても、初めから自分の力だけで「勉強ができるようになるまで徹底できる」小中学生はほとんどいません。かくいう私もそうでした。どうして自分はできないのだろうと、悩みました。

自分の甘い気持ちに打ち克ち、涙をぬぐって勉強するようになって、初めて変わることができました。そのきっかけを生んでくれた先生が忘れられません。そんな人になりたい、そんな場所になりたい、それが塾を始めようと思った動機です。そして、保護者様の迷いや不安に応え、子どもの成長を共に喜びたいのです。

ここ数年続いた感染症の影響によって、学校生活に制限がかかり、塾も少なからず影響を受けました。学校が休校になったり、部活がなくなったり、時間に余裕ができたとしても、思うように勉強ができたわけではないというのが実感ではないでしょうか。学校という環境、そして塾という環境に身を置くことによって、意識と行動が変わりやすくなるということを、改めて感じていただけたのではないかと思います。そして、その期間の学習の抜けが、今の学習習慣や成績に影響を及ぼし始めているのではないでしょうか。

私達は「全ての困難は自分を高める課題と捉え、努力する人間作り」を目指しています。人生において、知識はもちろんですが学ぶ姿勢を育むことが少年期の子ども達に与えるべき財産だと思うのです。小さな成功体験を積み重ねて、自己肯定、自発性を育てていきたいのです。また、同輩、先輩、後輩のいる塾という世代間交流のある環境は、勉強する空気をお互いに共有する仲間とともに、社会性を育む空間となると考えます。勉強だけでなく、部活動の話や日常の会話を通して、全力を尽くす意義を伝え、将来のビジョンを持てるよう導いていきたいのです。私どもは保護者様と供に、子どものために最善を尽くす場所、そして人でありたいと考えています。

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