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映像授業が普及したら

雨が強く降る福島伊達

午前中は晴れていたのに

この時間になって強い雨が。

時折雷も聞こえてきます。

桑原桑原。

午前中は保原校のエアコンを

きれいにしてもらいました。

伊達市霊山町のナオエさんが

何やら怪しい薬剤を使って、

ウイルスも菌も根こそぎ

やっつけてくれました。

ありがたいありがたい。

さて、公教育の場で

映像授業の活用が模索されています。

やむを得ない休校が続き、

少しでも授業の遅れを回避するために

Webを使って授業を配信する取り組み。

授業を撮りためる方法もあれば、

双方向のやり取りをするものも。

これを見ていると

映像授業の可能性は大きいと感じます。

映像授業が活用されれば、

病欠する学生や不登校に悩む子にとっても

授業を受けること、参加することができます。

今回のコロナのような時はなおさら

その有用性を実感するところです。

 

しかし、映像授業がもてはやされれば、

先生という仕事は変化をしなくては

いけなくなるのではないかと思うのです。

取りためた授業を見せるだけならば、

授業を提供する先生は

今ほど必要なくなります。

今現在、教務力に定評のある先生が

授業に出演し配給すればいいわけですから。

他の先生方は、

映像授業で理解できない部分をケアする、とか

理解度の確認をする、とか、

進捗を管理する、とかに回って、

児童生徒学生を細かく見ることが

できるかもしれません。

 

そうなると、結果として

授業ができる先生が減っていく、

のかな、なんて考えてしまうわけです。

そうはならないでしょ、と思いたいのですが

食料自給率の低下の流れに

重なって見えるところがあります。

農業大変→

農家不足、外国産の食品輸入増加→

外国産の食料がどんどん増える→

いつの間にか国内で作れない、

みたいな。

 

テクノロジーが変われば、

細かい問題は解決するかもしれませんし、

輸入食材も、映像授業も

利活用するのはアリですが

頼りすぎる弊害もあるのかな、と。

個人的には

子どもたちと一緒に

授業をするのが好きです。

同じ空間で、

頑張ろうとする子たちと、

時間を共有するのが好きです。

写真や映像で自然を見るだけでなく

森や海に足を運ぶように、

CDや動画を視聴するだけじゃなく

ライブに参戦するように。

 

子どもたちの学習の遅れを心配して、

慣れない動画制作を手掛ける先生方には

頭が下がる思いです。

新たな方法の一つとして、

いい形で利用されていくといいなぁ。

例えば、災害や病気によって

学習に遅れが出た個人でも、

振り返りができる、とか

学び直しをしたい大人も

利用できるとか。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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