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感染拡大を予防する正直さ

曇り空の福島伊達

6月になりました。

東京圏でもようやく学校が再開。

待ち遠しかったでしょうね。

一方で、北九州市では第2波到来。

せっかくの再開も

また休校というところも。

福島では20日以上

感染者が出ていないわけですが、

人の移動が始まれば、

第2波が必ず起きます。

悩ましいところです。

感染者を出さないことは

すごく難しいと思います。

これだけ感染力の強いウイルスですから、

日常生活を営むだけで、

感染が広がるとなると、

外に出ないのが最良ということになります。

しかしそれでは

経済が回らず、

生活自体が立ち行かなくなります。

特効薬やワクチンができるまでは、

地域を区切った自粛が

繰り返されると思われます。

 

この時、大事なのは

感染の有無が正直に伝えられること、です。

感染したとなれば、

また自粛生活が始まります。

感染者への誹謗中傷嫌がらせが

あるかもしれないとなれば、

感染自体を隠すかもしれません。

それでは、

感染拡大を防げません。

 

A企業のAさんが感染したとして、

企業や個人を

責めることがあってはならないと思うのです。

Aという企業も個人も被害者ですから。

感染を知りながら隠したとすれば別ですが。

むしろ、

正直に感染を報告した

企業や個人は補償をし、

感染拡大に協力したとするべきです。

 

今、東京大阪宮城で

抗体検査が行われています。

新型肺炎への抗体の有無を

調査しているわけですが、

抗体を持っているから

何も考えずに経済活動をしてもいい、

とはなりません。

抗体を持っている人は

重症化しなかったけど、

感染はした人です。

感染したと気づかぬまま生活をし続け、

ウイルスを伝播していったキャリア、

ととらえられてしまう可能性があります。

 

何だか分からないけど、

いつの間にか感染している可能性を

誰しもが持っています。

だったら、

感染を隠すよりも

正直に公開し

安心して対策に専念できるほうが

感染拡大予防と経済の両面で

プラスだと思います。

 

伊達市では、幸い感染者が出ていません。

今は。

ですが、今後、

秋から冬にかけて

新たな流行が懸念されます。

伊達市でも自粛がないとは言えません。

その時に、

誰も傷つけない、傷つけあわない状況を

作っていければと考えます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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