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宿題忘れへの対処

昨夜から今朝方にかけて

伊達市でも雪が降りました。

大雪とまではなりませんでしたが、

通勤時間帯は大変だったろうなぁ、と。

午後には雪もやみ、

日も出たので、

道路もすっかり乾きましたが、

今夜は寒いそうです。

暖かくお過ごしください。

 

さて、大学時代の友人と

「宿題を忘れた子にどう声をかけるか」

という話になりました。

友人も教育業界にいます。

こういった意見交換は楽しいものですね。

さて、塾での宿題ですが、

私個人は宿題が少ないほうのタイプだと思っています。

授業でなるべく完結させたいですからね。

それでも、宿題を課す場合が出てきます。

ただ、宿題にはいろいろな目的があります。

その目的の違いによって、

かける声も違ってきます。

 

①トレーニングの宿題

たとえば、計算練習や用語の暗記、

実力の錬成を目的としている場合です。

90分の時間の中だけで理解はできても、

定着まで至らない場合に課します。

宿題をやることで、

前回の授業を復習し、

自分一人でできるようにするためのものです。

この場合、「宿題忘れました」に対する応えは

「そうですか、残ってやって帰ってね」だけです。

こういった宿題を出した場合、

授業の最初に、

宿題に関するテスト、

もしくは、まったく同じ問題をテストします。

ちゃんとやった人は点数がよく、速いです。

その差を自分で感じて反省してくれれば。

 

②予習の宿題

受験生くらいになると、

予習の宿題を出します。

授業では解答と解説に充てたいからです。

この場合「宿題忘れました」に対する応えは

「そうですか、もったいないですね」です。

予習をして臨むことで、

自分のわからないポイントがあぶりだされて

聞くべきところが明確になります。

つまり効果が高くなるわけです。

宿題をしなかったことで、

効果が薄くなるのは自己責任です。

 

 

昔は「なに~、忘れただと~」と怒りましたが

今は授業中に怒らなくなりました。

忘れてもいいや、と思っているわけではなく、

忘れたら忘れたで

ちゃんとやらせればいいわけですし、

ひょっとしたら、

やろうとしたけど一人でやりきれないこともあります。

残ってやってくれれば、

教えることもできます。

そして、なによりも

ちゃんとやってきた塾生に対して、

申し訳ないからです。

宿題をちゃんとやってきた塾生は

忘れてきた子へのお説教を

聞きたいわけではないですからね。

 

ただし、授業中は忘れた子をいじりますね(笑)

「デート忙しかったんだな~」とか。

そして、授業後に

「宿題って何のためにあるの?」

「教の授業どうだった?」

と個別の指導します。

その時も怒ることはしません。

意味がないからです。

 

今日も志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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