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勉強の秋

9月29日 晴れの福島伊達

昨夜、帰宅の際

雨がやんで涼しくなった空を見上げると

丸い月が明るく輝いていました。

中秋の名月、というやつですね。

この月を眺める一瞬

誰かも同じように見つめているのか。

さて、勉強の秋、の話

暑かった夏が終わり、

朝晩冷えるようになりました。

いよいよ勉強の秋です。

10月をどう過ごすか、

過ごし方で差がつく秋です。

ちょっと、作戦を立ててみましょう。

 

10月14日(土)に新教研、

11月の上旬に学校の定期テストが

予定されています。

また、10月中旬、各中学校ごとに

文化祭も企画されています。

逆算して考えると、

1週目はテストの復習と新教研対策

2週目は新教研対策と次のテストの提出物

3週目からは次のテストへの対策がメイン

となりそうですね。

 

テスト前は誰しもが勉強するもので、

差はつきません。

差がつくのは、何もない時、

そう、日常です。

もし、早めに提出物を進められたら、

結果は違うものになります。

 

こんなこと言われなくても、

すでに知っているはずです。

知っているのにできない、

人間は弱い存在です。

ですが、弱さを克服し

強くなれるのも人間です。

1年生の時にはできなかったことも

今はできるようになりました。

次のテストでは

どう変わっていくのか。

期待してきます。

 

志事すんぞ!

テスト範囲外ですよ

9月28日 雨から曇りの福島伊達

今日は陸上記録会。

信夫ヶ岡競技場で実施されたようです。

雨も何とか持ちこたえてくれました。

ここから

行事が立て続けにあります。

天気の行方に体調管理に

順調を望みます。

さて、テスト範囲外ですよ、の話

先日行われた定期テスト。

手ごたえはどうだったか聞いてみると、

塾生からは、社会がダメでした発言。

理由を聞いてみると

「範囲外の記述が出たので」と。

あらためて範囲を見ると、

既習事項の内容とはいえ、

範囲の外であるし、

範囲外からも出します、という記載もない。

せめて、

既習事項からも出題しますくらいは欲しい。

 

保護者の皆様にお願いしたいのは、

事前にテスト範囲を把握し、

2点の確認をしていただきたいのです。

ひとつは、

テスト前に範囲の増減がないかどうか。

範囲が減ることで

勉強した子が損をします。

もうひとつは、

テスト範囲に沿った問題が出題されているか。

単元の理解を測っているのですから

範囲外を出すならば実力テストです。

保護者から見て違和感を覚えたら、

学校側にお伝えするのがいいと思います。

 

おおげさな、そんな目くじら立てなくても

とおっしゃるかもしれません。

一昔前ならば、私も塾生に

忘れたのは勉強不足だからだ、と

言っていました。

ですが、今は違います。

なぜならば

テスト結果が評定に関わるからです。

評定が入試における内申点になります。

すなわち

定期テスト=評定=県立高校入試

だからです。

 

どれだけ理解しているかな~、くらいの

軽い扱いではなく、

入試に直結した勝負、です。

入試の点数が同じ当落線上にある生徒同士ならば、

内申点=評定がものを言います。

テストの点数が悪い、

提出物を出していない、

そうした

積み重ねの部分で合否が分かれるからです。

 

それだけ大事な定期テストです。

勝負の分かれ目に影響するテスト範囲です。

簡単に増減したり、

テスト範囲外から出題したり、

テストを軽んじているのは

中学生だけでしょうか。

 

志事すんぞ!

行政改革担当大臣は何思う

9月27日 雨曇りの福島伊達

久しぶりに午前中になにもなく、

ゆっくり休むことができました。

あと少し。

乗り切りますべ。

さて、行政改革担当大臣は何思う、の話

テスト対策中は

テスト勉強の話題が多かったですが、

今日でテストが終わり。

勉強をした塾生の結果が楽しみです。

効率、大事ですよ。

作業を終わらせ、

弱点を潰し、伸ばすための勉強をする。

 

中学生でも効率を意識して行動してるのに、

政治の世界は不可思議で

非効率なお金の出し入れをして

煩雑な手続きを

行政も民間企業にもさせて

費用対効果を下げることが

まかり通るのですから。

 

パート労働者の年収の壁問題

年収の壁を越えて働くと

住民税や社会保険料がかかってしまうので

労働時間を抑えたり、

年収が減ってしまう問題。

政府はその解決に向けて、

下がった年収分を補填する

支援策を講ずるらしいのです。

 

社会保険料を徴収して、

助成金を支給する。

手間を増やして、

余計な時間と経費をかけて

トントンにする?

効率を考えたら、

無駄な労力を増やしただけ。

なんか別な意図でもあるんですかね。

 

行政の無駄をなくすために、

マイナンバー制度とか

DXとか導入しているんですよね。

河野太郎行政各担当大臣ならば

何を思うのでしょうか。

物価の上昇に伴って、

年収の壁を変えれば終わりです。

税収を増やすのは

国民の生活が上向いてから、のはず。

 

志事すんぞ!

勉強していない

9月26日 曇りの福島伊達

下校の立哨も快適です。

「おかえり」

「手洗って、おやつ食べるんだよ」

って言いたかったのに

「おやつ洗って、手食べるんだよ」

と口から出るくらい疲れてます。

さて、勉強していない、の話

塾生の中にも

勉強をしていない人はいます。

提出物を1回終わらせる、

その段階は勉強にはなりません。

作業です。

 

勉強とは

できなかった所を出来るようにすること、

だとすれば、

1回目の提出物は

できないところを見つけるための作業。

1回でできなかった所はどこか、

どこを調べたのか、

書けない単語や用語、漢字は何か、

見つけただけです。

 

2回目以降、塾のワークに手を付けて

出来なかった所を克服して

初めて勉強になります。

君のやっていることは、

まだ、勉強じゃないんだよ。

 

自分で勉強ができるようになること、

高校で大学入試の勉強に臨むなら

身に付けておきたい姿勢です。

 

志事すんぞ!

最低限と最大限

9月25日 曇りの福島伊達

午前中は月一ミーティングでした。

晴れていたのに、今は曇り。

女心と秋の空、ってやつですか。

さて、最低限と最大限、の話

テスト前の勉強で、

勉強が苦手な塾生と得意な塾生で

最低限と最大限の使い方が

反対なのに気づきました。

 

勉強が苦手な塾生は

提出物など学校に指示された最低限度の量を

テスト前まで最大限の時間を使って終わらせます。

勉強が得意な塾生は逆

最低限の時間で最低限の課題を終わらせ

最大限の時間を弱点の克服や応用問題に充てる。

そりゃ、結果は違いますわ。

 

10の課題を50の時間をかける子、と

10の課題を10の時間で終わらせ

残り40の時間で40の練習をするんですから。

数値化すると

10/50=1/5と

50/50=1と表せば、

5倍の差です。

 

高校入試の倍率の低い福島では

勉強のやり方が悪くても

選ばなければ、

どこかしらの高校には入ります。

ですが、その先は、

高校入試以上の難しい壁が

立ちはだかります。

大学入試も

資格試験も

就職試験も

昇進試験も。

その時に、通用するのか、です。

だから、勉強のやり方を、

考え方を意識的に変えていこう。

なに、できますよ。

先輩たちも通ってきた道、ですから。

 

志事すんぞ!

テスト前の日曜日

9月24日 晴れの福島伊達

いいお天気です。

外は気持ちがいいです。

テストが終わったら、

自然の中で紅葉を楽しみたいですね。

さて、テスト前の日曜日、の話

新人戦が終わりました。

今週の水曜日が試験です。

時間が刻々と過ぎていきます。

提出物が終わった人から、

別な課題に取り組んでいきましょ。

 

成績が伸びていく子には、

成績が伸びるだけの理由があります。

成績が下がる子には、

成績が下がる当然の理由があります。

因があるから、果があります。

日曜日の過ごし方があるから

結果が出ます。

本当に、素直に反映してくれます。

 

志事すんぞ!

またしても、テスト範囲が減るのか

9月23日 晴れの福島伊達

秋分の日の祝日

各地で催し物が開かれています。

楽しそうな、おいしそうな

情報が流れてきますが、

テスト対策中ですので、

忍の一字です。

さて、またしても、テスト範囲が減るのか、の話

来週のテストに向けて

3週間前に配られた範囲表。

中体連新人戦もあったので、

計画的に勉強を進めてきました。

そして、直前になって

テスト範囲が減ります、のアナウンス。

何度も、このHPの記事にしていますが、

本当にやめていただきたい。

 

習っていない範囲でも、

子どもたちはテストに万全の態勢で臨むため、

自分で勉強を進めて

どうにかこうにか間に合わせています。

やっとの思いでできるようにしたのに、

その努力を無視して

減らすわけですよ。

勉強した人が馬鹿を見る、

勉強しない人が効率がいいかのような、

直前の変更に、

子どもたちが「いつものこと」と

諦めているのがかわいそうで。

 

子どもたちが計画的に勉強しないのは、

先生ご自身が計画を守れない姿を見せ、

先生ご自身が子どもの努力を無下にし、

テスト範囲減っちゃった、

テヘペロくらいにしか思っていない

学校の責任だと思う。

 

子どもたちに

勉強して損した、と思わせ、

勉強しなくてラッキー、と経験させる。

その結果、

どうなると思ってる?

 

子どもたちが

かわいそうだ。

 

志事すんぞ!

消費税じゃなく法人税でしょ

9月22日 曇りの福島伊達

雨が降るたびに

秋が深まる。

雑誌には紅葉特集が組まれていますが、

山はまだ青々とし

錦秋はいつになるのか。

さて、消費税じゃなく法人税でしょ、の話

消費税増税の話が聞かれます。

人口減による税収が低減する中、

増加の一歩をたどる社会保障費の歳出。

社会全体で子育てを支援するにしても、

防衛予算を確保するにしても、

何らかの形で

国民が負担することもやむを得ないでしょう。

その一案として、

消費税の増税が考えられています。

 

様々な税があるわけで、

その一案として消費税も

対象になるのは分かります。

ですが、

経団連が消費税の増税に対して

「有力な選択肢の一つ」と発信するのは

ちょっと違うと思うのです。

だって、

輸出企業が多い経団連に所属する会社は

たくさんの還付金がありますから。

 

仕組みについては複雑なので割愛しますが、

納めた消費税から戻ってくる還付金、

その割合が大きい輸出企業にとっては

税率が高くなればなるほど

還付率が高くなるわけです。

増税やむなしと、

理解しているように見えて

影響がないどころか、

むしろ、、、

そんな経団連の方が消費税増税に

賛成の立場を示すのは

国家の将来のため、だとは思えないのです。

 

だったら、

経団連が増税すべき選択しにあげるべきなのは

法人税のはずです。

法人の利益に対する税率アップを自ら唱えて

増税やむなし、とくれば

さすがは日本を代表する企業のトップと

賞されるものを。

 

自分たち企業の懐は

痛むどころか潤いかねず、

国民の生活には

重い負担となる提言をするのは、

人の財布に勝手に手を突っ込む

品の無さを感じてしまいます。

 

とはいえ、

社会保障費の確保のためには

社会全体で子どもを育てるためには

国民の安全を守るためには

増税も理解するところです。

ただし、

歳出を削減する最大限の努力、

政治家、行政が身を削った

その後だと思う所です。

 

志事すんぞ!

延長線上

9月21日 雨とくもりの福島伊達

涼しくなりましたね。

ひさしぶりにジャケットを着こみました。

まだ蒸し暑いかな。

さて、延長線上、の話

現在、中学生はテスト対策中です。

自学強化期間で

毎日のように塾で自学に取り組むことを

推奨しています。

どうしても来ることができない

そんな場合もあるかもしれませんが、

できるだけ塾に来てもらっています。

 

そんなに塾に来ないといけないんですか、

そういう塾生やご家庭もあるでしょう。

家でちゃんと自学を進められれば、

問題ないと思っています。

目安として、

1週間前で提出物がすべて終わっているか、

これで確認してください。

1週間前に提出物を終えて、

出来なかった所を克服に向けて動く。

それで、ようやく点数が伸びるわけです。

1週間前になって、

提出物が終わっていない、ということは

自学ができていない、ということです。

 

普段の勉強の延長線上に

定期テストがあって、

テストの勉強の延長線上に

受験勉強があって、

中学生の勉強の延長線上に

高校入試や

その先の高校での学習習慣や

大学入試や

就職試験や資格試験が

ずっとずっと続いていきます。

 

中3になったら急に

受験勉強ができるようになる、

高校生になったらなぜか

効率のいい勉強法が身に付く、

そんなことはありません。

すべては

あなた自身の「今の取り組み方」

その延長線上にあります。

 

塾生を見ていると、

中学校内の順位はそこそこ、

目指している高校には合格できそう。

それでも

高校に行って、大学を目指したときに

苦労をするだろうなと思う塾生が

少なくありません。

だから、

まずは自学に来てください。

残り1週間。

待ってます。

 

志事すんぞ!

 

また出た漢文不要論

9月20日 曇り空の福島伊達

朝晩、ようやく涼しくなってきました。

それでも日中はまだまだ蒸し暑く

エアコンが必須です。

今日は5年生が宿泊学習。

教室はさみしくなりますが、

楽しい経験をしてきてくれれば。

さて、また出た漢文不要論、の話

教育に対して

何やら物申したい人がいて、

数年おきに出てくるのが

古文漢文不要論、です。

この手の論を展開するのは

理系の方が多いわけですが、

今回はちょっと毛色が違って、

”日本大好き”ジャンルの作家さんから。

なんでも

中国由来の漢文なんていらない(意訳)

という主張のようです。

 

今回はなんだか感情論だけで、

漢文漢詩に根差した日本の文化すら

無視した論ですので、

本当に”日本大好き”なのか?と

疑問に思ってしまいます。

氏は愛国者ではなく

国粋主義者なのかもしれません。

 

話を戻して、

古文漢文不要論は時折話題となりますが、

大学に行って学ぶ素地を計るために

ひとつの目安になるのではないか、

と思っています。

万人に必要だとは言いません。

最低限の読み書きそろばんができれば、

生活には困りませんから。

ですが、

大学で学ぶときに、

学ぶだけの素地があるのかどうか

入試によってふるいにかける必要があります。

そのふるいの一つが

各教科の学びで得られた知識量の差、

だと思うのです。

古文漢文すらできない人は

うちの大学では学べませんよ、という具合に。

 

なにも古文漢文だけを

不要論の対象にする必要はなく、

日常生活で使わない、が理由ならば

数学3Cあたりは使わないでしょう。

英語のリスニングだって、いらないかも。

ましてや

日本史世界史を現代社会のどこで使うのか。

 

どの教科のどの科目が不要なのか、

断定することなんてできませんが、

いろんな教科科目に触れることで

自分の向き不向きに気づけたり、

強みを知ることができたり、

ひとつの教科で得た経験を

他の教科に活かせたり、

いろんな効果がありそうなものです。

 

むしろ、情報の方が、、、

むにゃむにゃ。

 

志事すんぞ!

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