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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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2020冬期講習 2日目

晴れてきた福島伊達

昨日の帰り道、

伊達市は雪が降り始めました。

今朝も小雪が舞った福島市。

車にうっすら雪が積もる程度で

道路に支障なし。

というか、車少な。

そうか、土曜日ですものね。

そして、

世間は仕事納めの所もあるのか。

 

さて、講習会の受講生には

毎日課題があります。

どの子も取り組んでくれているけど、

伸びている子と伸び悩んでる子には

違いがあります。

 

それは、工夫の有無です。

それぞれの段階にもよるので

この工夫がいい

この工夫をしろ

と一概に言えませんが、

伸びている子は

以前に比べて

何らかの工夫が見られるのです。

 

例えば、

間違った時に、正答を写すだけでなく、

なぜ間違ったか、

次にどうすべきか、を

一言書いておく、とか。

間違えた問題をテキストに記す際に、

問題番号に✖を付けるだけでなく、

克服までの回数を書く、とか。

 

夏や秋に、

「こうするといいよ」と

アドバイスしたことを

ちゃんと守ってくれていて、

それが点数に反映するだけでなく、

もっと上の工夫を見せつけられる。

そんな子どもたちの成長を

間近に見ることができる喜び。

うれしいんですよね。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

2020冬期講習 初日

今日も暖か福島伊達

雪が降られると

てんやわんやですが、

暖かいのはありがたいです。

 

世の中には、自動で、楽に

物事を解決するツールに溢れてて、

それが当たり前すぎると、

使えなくなって初めて、

自分の無力さを知る

なんてことがよくあります。

パソコンめ。

ちゃんと動け。

さて、講習会では入試問題を解いて

解説をします。

解説のときには、

答えだけではなく、

次につながるような解き方のヒント、

というか

考え方のヒントを伝えるように

心がけています。

 

このヒントを、

1つでも得て帰ってほしいのです。

 

教科ごとに通用するテクニックではなく、

これから起こるであろう、

人生のさまざまな問題解決にも

通用する視点となるようなヒントになれば。

教科ごとの学びは、

狭い範囲の知識にとどまらず、

幸せに生きる学びに

通ずると思っています。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

やってみな。まずは。

暖かかった福島伊達

朝7時前に出勤。

冬至も過ぎて、

一陽来復とはいえ、

まだ日の出前でした。

今日から冬休みがはじまり、

学童も朝から開所。

塾も講習会です。

体力勝負となります。

 

さて、授業を聞いてると、

分かる。

そして、できる気になる。

それ自体は悪くないんだけど、

いざ、自分でやってみると、

できないことに気づく。

なんでもそうだよ。

勉強だろうとスポーツだろうと。

 

やってみな。

まずは。

失敗してみな。

本番以外の失敗は、

自分を高めるヒントだから。

 

大事なのは失敗を生かすこと。

理想と実力のギャップを埋めるのは

今次第、今の過ごし方次第だよ。

 

冬期講習初日で、

ブログを書く時間が遅くなりました。

また明日も、がんばります♪。

受験生と同じ

今日も暖かい福島伊達

伊達市は今日が終業式。

明日からは冬休みですね。

冬休みに入ったら、

はくうんかん児童クラブは朝から開所。

学習塾、志学白雲館も

冬期講習と特別時間割となります。

あっという間の2020年でした。

 

さて、講習の準備が楽しいですね。

毎年のことですが、

毎年変わらずに伝えるべきこともありますが、

毎年少しずつ変えていくこともあります。

今年の講習はどうしようかな。

新しい教材を解いて、

指導の山場を考えたり、

今年の受講生の長所短所に思いをはせながら、

授業案を練るわけです。

 

受験生と同じで、

頭の中で授業をしてみて、

失敗を重ねておくことが大事です。

失敗するなと思ったら、

修正をしながら、

頭の中で再度授業をし、

また失敗する。

失敗を重ねることで、

少しでも成功に近づけるように。

 

今、失敗しておく、

受験生と同じです。

ああ

緊張する♪

 

ということで、

明日からのブログは軽めのものになります。

ご了承ください。

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

防寒着くらい着せてやれよ

ちょっと温かい福島伊達

平野部では雪も溶けてますね。

さて、福島市内の公立学校では

冬休みを前倒しし、

今日が終業式でした。

福島市での感染拡大が続き、

医療機関でのクラスターも発生しました。

福島市長による緊急警告の発令を受けて、

学校は早目の終業式となりました。

さらに、すでに今週頭から

休校を決めた学校もあります。

繁華街の飲食店も時短営業や休業が多くなり

飲食業だけでなく、

学習塾でも休校を決めた所もあります。

万が一、伊達市にも拡大したら、

自粛が要請されたら、

考えておかなくてはなりません。

 

さて、ネットニュースで

学校の教室で防寒着を着てはいけない、と

校則で決められているらしく、

体調を崩す児童生徒が少ない、という

記事を読みました。

感染症拡大予防のために、

手指の消毒を徹底し、

机椅子も磨き上げ、

マスクをするなど

学校では対策を徹底しています。

その一つとして

換気のために窓を開けておくことが

推奨されているわけですが、

この季節ですから、

きっと寒いはずです。

いくら暖房を入れたとしても、

窓際の児童生徒は

外にいるのと変わりない環境だと

容易に想像できます。

 

だったら、校則なんて

変えてしまえばいいのに。

くだらない規範意識に感じます。

別に刑法や道路交通法に抵触するわけでもない

一学校の一校則、

さっさと変えて

感染予防のための換気を徹底するためにも、

防寒着くらい着てもいいはずです。

 

この時期になると、

同じような記事が出てきます。

マフラーの色が、とか

タイツは禁止、だとか

防寒着の線引き、だとか

またか、と思うのですが、

それだけ、校則に対する違和感が

生じてきているのでしょうね。

私たちの学生時代だと、

荒れた学校の引き締めのために、

厳しい校則があったことも

理解できます。

でも、今そんな子ほとんどいません。

 

だったら、校則を変える学び、も

いいんじゃないかと思います。

校則の、どこがおかしいか、

なぜおかしいと感じるのか、

より良い校則とはどんなものか、

変更のために、

手順を学んで

プレゼンをして、

投票して、

となれば、

民主主義の学びになると考えます。

 

まず、体調を崩すような

児童生徒がいなくなることを願います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

保護者目線

また曇ってきた福島伊達

今日はミーティングのため、

午前中からの出勤。

昨夜からの雪のため、

道路状況が心配でしたが、

国道4号線には雪もなく、

流れてはいましたが、

普段よりも遅いですね。

さて、先日長いお付き合いの保護者と

話す機会がありました。

以前にもお子さんをお預かりしていて、

今も下のお子さんが通っています。

お話をする中で、

上の子の時と下の子の時ですら受験が違う、と。

また今の大学受験の傾向の変化についても、

ここ数年で大きく変わった、と。

 

教育産業に関わっていると、

毎年の変化を肌で感じています。

Ⅰ期試験の廃止、

学力試験が必ず課されること、

また、大学入試に関しても

私立大学の難化、

指定校推薦やAO入試での受験増、

数年の間ではありますが、

変化を実感します。

 

ですが、

保護者の皆さんの場合、

ご自身の経験や、

お子さまを通した経験で

受験の情報とされますので

どうしても、

現状と合わなくなっている場合があります。

特に、高校選択については

もっと情報を知りたかったという声を

聞くことが少なくありません。

大学進学を目指す高校にも

いくつかありますが、

入ってから自分が志望する大学を目指すには

不向きだったということもあるわけです。

 

高校には入れれば、

それはうれしいことだと思います。

ですが、

その先の大学入試や就職まで考えたとき、

思い描いたものと違う、と

後から気づくこともあるようです。

例えば、

国公立の大学を目指すならば、

福島、橘、福島東をお勧めしています。

これは、偏差値の問題ではなく、

高校のカリキュラムの違いです。

そんなこと学校では教えてくれない、と

言われましたが、

言わないでしょうね。

 

私には自分の子はいないから、

保護者の生の声を聞くことは

保護者の目線を学ぶ機会となります。

学校では聞けない情報を

塾ならば伝えられる、

そんなときがあると感じました。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

国語の先生の役割

ちらちら雪降る福島伊達

積もるほどではないにしろ、

降っては止みの繰り返し。

今日はこれから強く降るのでしょうか。

 

さて、国語の自学はなかなか大変ですよね。

他の教科とは違い、

勉強量に比例して点数の伸びを見せる教科

とは言えないだけに、

やってるけど伸びないと感じる塾生が多いです。

また、自分の解答と正答を見比べて

正しいのか正しくないのか、

よく分からない、という人もいます。

自学が難しいですね。

それでも、古典を中心に、とか

説明文を時間を決めて、とか

目的をもって自学している子どもたち。

がんばれ!寝るな!と

思うところです。

 

先日も国語の授業で

点数が取れない説明文の問題がありました。

「何を言ってるか、分からない」と

読み進めるのさえ、

困難だったようです。

文章を読んでみますと、

「ノモス」とか「カオス」とか

普段の会話では

絶対に出てこないような言葉が使われ、

注釈はあっても、

単語レベルで分からないために

文が分からない。

だから文章が理解できない、となったようです。

 

でも、

理解ができなくて点数が取れなかった文章

コレに出会ったらチャンス到来

と考えてください。

あなたのベースとなる国語力を

上げる機会なんです。

世の中にはたくさんの言葉が溢れています。

それを一つでも二つでも知った、ということは

あなたの国語力が高まったということです。

新たな言葉を身に付けて

文章が読めるということは、

あなたの理解する範囲が変わったということです。

あなたの理解する範囲、とは

あなたの世界そのものです。

 

知らない言葉との出会いは、

まさに、世界を広げる鍵です。

演習では

知らない言葉は冷や汗ものですが、

広い意味で

あなたを向上させる学びであれば、

知らない言葉を見つけることは

あなたの理解している世界よりも

さらに広く深い世界へと誘う

大切な出会いです。

 

国語が自学しづらいのは、

自分の理解の範疇の外にある世界を

認識できないから、だと思います。

しかも、自分の理解できる世界を

数値化したり、明示したりするのも

困難だから

理解していないことにすらに気付けません。

 

だからこそ、

国語の先生や大人が

子どもの持っている言葉の世界と

新しい言葉の世界との差を埋める

橋のような、

光のような、

潜水艦のような、

飛行機のような、

役割を務めなければならない、

そんなことを考えました。

 

今日は、更新が遅れてしまいました。

お疲れさまでした。

おやすみなさい。

マイナンバーに紐づけ?

暖かかった福島伊達

昨日のうちに雪かきをしていたところは

すっかり溶けて、

乾いた路面も見えました。

ですが、今夜からまた

雪が、山沿いでは20センチ以上の降雪が

予想されています。

どうかご安全に。

 

さて、学校改革として

様々なことが検討されています。

働き方改革も導入が検討されていて、

今日の新聞では残業時間が減ったと

報じられています。

実際のところ、先生方は

残業になる業務を学校ではやらないだけで、

ご家庭に持ち帰ってされていると思うので、

本当に労働時間が減ったかは疑問です。

労働時間が減ったのだとすれば、

どの業務を減らしたのか明示すべきです。

他にも、

学級あたりの児童生徒数定員の削減や

マイナンバーと学業成績の紐付けなどが

検討されています。

学級の児童生徒数を減らすと

教育効果は上がる、と言えるのか

自分には確証がありません。

それよりも、

教員の数を増やして、

業務を分担し負担の軽減を図り

教材研究に充てていただくのはどうでしょう。

また、

マイナンバーの活用促進の案として

成績と紐づけるのは、

良策とは思えません。

 

そもそも、紐付ける意味はなんでしょう。

社会に出てから

問われるのはせいぜい最終学歴であり、

研究の内容くらいで

小中学校の成績には

それほど意味はないと思われます。

また、小中学校の成績の評価の仕方も

各学校、先生次第で一律でもありません。

A君とB君が同じ80点でも

A君のC中学校の平均が90点の時と

B君のD中学校の平均点が50点の時と

同じ評価にはなりませんよね。

もっといえば、

C中学校の問題の難易度と

D中学校の問題の難易度が変われば

同じ評定でも

能力に差が出てしまうのではないかと

思われてなりません。

 

マイナンバーの紐づけにしろ、

教員の働き方改革にしろ、

別な目的ありき、で

利便性の向上や

本来のワークライフバランスとは

遠くなっている気がしてなりません。

官僚や政治家の皆様には、

ぜひ、国民の声、現場の声を

吸い上げていただきたいものです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

道具の調達

雪が積もった福島伊達

向こう三軒両隣、

年寄りが多いので、

自宅と塾の周りを

雪かきしました。

すでに、体が痛い。

ケツの筋肉が痛いです。

 

さて、真言宗の開祖空海は、

その書の腕前から、

弘法筆を選ばず、と

言い伝えられています。

だけど、道具は大事です。

掃除のプロの友人から教わった道具のおかげで、

エアコンの掃除がとにかく楽なんです。

それは、刷毛(はけ)です。

フィルターに付いた埃を取るために

今までは掃除機を使ってましたが、

掃除機が音を上げることもありました。

しかし、

刷毛を使うと埃がまとまり、

掃除機で吸い取りやすくなるのです。

今までよりも効率が良くなりました。

 

気合と根性もいいけど、

道具を揃えると目的達成は速くなりますね。

これは勉強でも同じこと。

学習の道具、を揃えること

シャーペン、替え芯、

赤ペン、青ペン、蛍光ペン

定規、コンパス、

ノート、下敷き、ルーズリーフ、、、

使いたいときに使えるようにそろえておけば

いちいち探さなくてもいいわけです。

 

学習道具にとどまりません。

知識という道具も揃えたいところですね。

基本的な英単語や理科社会の用語、

数学の公式、国語の基本事項、

道具が無ければ、

解くことすらままならない場合もあります。

そして、道具を調達したら

道具を使いこなす修練も大事。

料理の道具はあっても、

料理の腕が上がったわけではありません。

道具を必要な時に使いこなせて

美味しい料理ができます。

数学の解の公式を言えたとしても、

代入で間違ったら

正解にはなりませんよね。

使いこなせるようになるまで

練習をし、身に付けていきましょう。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

出会いのわくわく

雪が降る福島伊達

東北地方の中には、

警報級の雪で車が立ち往生する地域もあるとか。

伊達市内では注意報が出ています。

どうかご安全に。

 

さて、友人知人に「おすすめの本ある?」

といった感じで

本を紹介することがあります。

児童生徒にもすすめることもありますし、

保護者さんにすすめることもあります。

相手が求めてきたものに応えたいから、

その人を思って選んでいます。

経営者の方には、

経営に関係する本を。

行政や地域団体の方には

地域づくりの本を。

児童生徒には、

その子の興味関心に沿った本を。

保護者には、

時間を忘れるような楽しいひと時を、

それぞれ何か感じてもらえたら

いいなぁ、と思ってます。

 

逆に、おすすめされることもある。

気になった本を検索すると

Amazonとか楽天とかで出てきます。

こちらもいかがですか、みたいに。

それもいいけど、

それじゃない。

物足りなさを感じるのです。

 

学生時代の友人が

蔦屋の閉店を嘆き、

本や映画のタイトル見ながら

色々なことを思い出していた時間を

失うつらさを語っていた。

共感しかない。

探している本があったとしても、

ふと隣に目をやると、

別な本が並んでて、

何気なく手に取ったものが

後々まで印象に残る本になったり。

並んだ映画のタイトルを順番に見ながら、

これ見たかったけど見てなかったな、と

手に取ってみたり。

 

Webでのおすすめが

年代や性別などをデータ化した

最適解なのかもしれないが、

押しつけのような

受動的な選択のような気持ちになるのです。

一方で

リアルな本屋の一冊、一本は

能動的なもので、

必ずしも得られるとは限らない、

偶然による産物です。

出会い、です。

友人はそれを文化と言ってました。

 

自分が感じた物足りなさは、

偶然出会える発見、

わくわくなのかもしれません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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