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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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13年ごとの不作

秋晴れの福島伊達

台風が近づいているという情報が。

今週末は新教研ですので

崩れないことを祈ります。

子どもたちが音読をしています。

清少納言の枕草子、おなじみの一節。

「秋は夕暮れ」と耳にして

外に目をやると、

すでに日が落ちつつありますね。

風情を感じます。

さて、昨日は地域の有志の方たちと

久しぶりに話す機会を設けてもらいました。

本当ならば、

このメンバーで

今年も食育のプログラムを実施するはずが、

春先のコロナ禍の影響で、

開催を見合わせることに。

来年は、やりたいと思います。

 

このメンバーと話していると、

多くのことに気づかされます。

特に、農家さんのお話には、

ミステリアスな部分もあって、

毎回ワクワクします。

 

今年は、モモが病気になったという話から、

モモだけでなく、

ナシもブドウも取れ高が良くなかったらしいですね。

でも、それは去年の段階からわかっていたと話すのです。

何でも、13年周期で、

不作の年があるらしいのです。

太陽の活動のせいなのか、

科学的なところは分かりませんが、

農家さんは長年の経験から

来年の動きを予想するそうです。

 

農作物も人間も、

自然界の一部。

感染症も心の風邪も、

自然によるのかもしれません。

どんなに文明が発達しても、

自然に上に成り立っていると考えれば、

畏敬の念を忘れている人間世界に対して

警告を発しているような気がしてなりません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

首相公選制か

晴れてきた福島伊達

伊達町で事件がおきたようで、

パトカーが動き回っていました。

犯人は薬物使用の疑い。

下校前に犯人逮捕となりましたが、

とりあえず小学校は集団下校。

集団下校の訓練も兼ねるそうで、

先生方の同伴がつくことになりました。

普段からの準備は必要ですね。

 

さて、高校生は入試が本格化。

現在、小論文対策を実施中。

試験までにネタ作りと考える練習をしています。

人文社会系の課題を考えていますが、

今回のお題は

「大統領制と議院内閣制、どちらがいいだろうか。」

日本では国会議員の中から

内閣総理大臣を指名する仕組みです。

選挙によってえらばれた国会議員とはいえ、

直接、行政の長を選んでいるわけではありません。

一方、大統領制は、

国民が選挙によって直接選ぶわけで、

民意を反映しやすいですが、

議会とのねじれも生じる恐れがあります。

 

その国ごとに歴史や文化的背景が違うので、

どちらが良い仕組みであるか、判断は難しいです。

仮に、いま日本で導入されたら、

ただの人気投票になってしまうのではないか、

という懸念も出てきます。

選挙には人気投票の面がないわけではないですが、

主義や思想や政治能力とは関係なしに

一時の国民の熱のようなもので

首相を選んでしまったとすれば、

民意の反映というよりは、

民度の反映になってしまいそうな気もする。

 

アメリカの大統領のように、

政治課題にスピード感をもってあたることができるのか。

某国大統領のように、

代替わりのたびに逮捕にいたるような

権力構造になるのか。

三権分立が強まり、

不公平や不正は起こりにくくなるのか。

色々な可能性が考えられる。

 

小論文では、

一つの答えがあるわけではない。

だけど、

論ずる以上、

その子が見ている課題が明らかになる。

その子の主義思想を変更しようという気はない。

だけど、

違う視点、違う考え方も示して

自信の考えを深める手助けをしていきたいですね。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

学童のお問合せ

20℃くらいの福島伊達。

外に出て子どもたちが来るのを待っていると、

風が寒く感じられますね。

薄手のダウンを出しました。

体を冷やさないようにしないと。

 

さて、来年度に向けて

学童のお問い合わせが増えています。

おかげさまで、

段々と「学童教育」「勉強する学童」としての

認知が広まっていると感じます。

ありがたい。

すでに通っている保護者様からも、

お知り合いの方にご紹介いただき、

パンフレットを要望されています。

本当にありがたいです。

 

伊達市の保育は

他の地域よりも手厚いと聞いております。

施設の面でも、費用の面でも、

近隣地域と比べると、

うらやましがられることが多いです。

行政も民間も

それぞれの強みを生かして

子どもたちの成長に貢献していきたいものです。

 

私どもは、決まった時間になったら

学習時間と定めて

宿題や自学を進めています。

学習習慣をつけることと

基礎基本の反復をしっかりすることで、

学力の基礎を固めていきたいと思っています。

学童で宿題や自学をして、

お家では、ご家族との時間を過ごしてほしい

そんな願いからです。

 

来年度の定員はまだ余裕がございますので、

ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

勇気ある撤退

曇り空の福島伊達

学術会議の推薦人を政府が

認めなかったことは

法律上問題がないにしても、

非常に残念に思います。

たとえ政府に批判的な学術であっても、

検証し、生かそうとする姿勢が見えないからです。

今一度、検討していただきたいものです。

 

さて、入塾のタイミングは様々で、

小学生のころから見ている子もいれば、

中3になって入ってきてくれる子もいます。

勉強に対しても、

得意不得意があり、

意外なところが穴だったりします。

学年ごとの単元を進めるにしても、

今まで習ったはずの学習に

できない、分からないと

つまずきがあると、

思ったように伸びていきません。

代入や方程式、

否定文や疑問文の作り方、

そういった1年生でできるようにしてほしい

基礎基本が抜けているために、

新しい学びが入っていかないことがあります。

 

だったら、思い切って

つまずいた単元に戻るべきです。

勇気ある撤退です。

ちゃんと戻って、

積み重ね直すことで、

かえって早く伸びていくことがあります。

教科の基礎基本はそれぞれあれど、

勉強の王道は

できない所をできるようにすること。

遠回りに見えても

その方ができるようになります。

 

1年生の勉強に戻るの?と

最初は嫌がるかもしれません。

不得意だという意識があれば、

なおさら、その気持ちは強いかもしれません。

ですが、戻ってみると

今なら理解できるし、

できると思えることも

少なくありません。

10月は、定期テストもないので

自分の勉強に集中できる1ヶ月です。

不得意な単元や、

苦手意識のある単元に

勇気を持って戻ってください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

反復の功罪

暑いくらいの福島伊達

昼間の日差しは初夏のようですが、

空気が乾燥している分、

むしろ気持ちよくもありますね。

このくらいの気候が続いてくれると

ありがたいのですが。

 

さて、反復の功罪を感じました。

勉強が苦手な子には、

反復が足りないところがあります。

手が慣れるまで反復が必要だと思っています。

まずは自信を持ってもらうためにも

同じ問題を繰り返すことから始めます。

やはり、繰り返すことが大事で、

数をこなすうちに、

できる問題が増えていきますし、

満点だってとれるようになります。

「自分もできる」

そう思ってくれることも大事ですが、

それによって

それしかできないのに、

他の問題に手を付けない、

他の問題について解き方を考えない、

結果、同系統の問題が解けない、

そんな場面が見られました。

 

ショックです。

出来ない、こと以上に、

自分に対してです。

もっと考えさせるにはどうすればよかったか、

もっと意欲を高めるために何をすべきか。

悔しい限りです。

まだまだ未熟。

反省です。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

先輩の夢に乗っかって

秋を感じる福島伊達

昼間でももはや涼しく、

秋の空気を感じさせます。

今日から10月。

今年は時間が早く進みます。

あっという間に。

時間を大事にしないと。

さて、昨日は地元の先輩と話しをしました。

小学生のころからお世話になっていて、

高校もその先輩がいたから

俺も行きたいな、と思ったくらい

大好きな先輩の一人です。

いつも何かに挑戦していて、

いつも誰かを笑顔にしている。

自分にとってあこがれの存在です。

 

そんな先輩が

また新たな挑戦を始めることになりました。

事業を拡大し

子ども食堂を充実させたり、

障碍者雇用を増やしたい、

という夢を聞かせてもらいました。

今も実際に、福祉活動をしてるのに

現状で満足せずに、

さらに前に進もうとしています。

すげぇなぁ。

自分も微力ながら

お手伝いさせてもらうことにしました。

自分には、今の自分には

大事なことだと分かっていても、

同じことはできません。

だったら、先輩に乗っかります。

先輩の理想が実現できますように。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

テスト直前

さわやかな福島伊達

やっぱり秋はいいですね。

すがすがしい。

ほんとうは、

もっと自然の多いところに行って、

深い呼吸を楽しみたいものです。

 

さて、今日が地域の中学校のテスト。

昨日は直前にあたるわけですが、

テスト対策は大盛況となりました。

もちろん、密を避けるために

間隔をあけて座らせ、

換気もしつつです。

対策の様子を見てみると、

塾生は2つに分かれています。

直前に至って

まだ提出物のために勉強している子と、

すでに提出物を終わらせて

弱点を潰している子と。

 

望ましいのは、

1週間ほどで、提出のための作業を終わらせ、

そこから復習をすることです。

提出のための勉強でも、

力がつく子はおりますが一部です。

そもそも、

分からないからといって何も書かず、

赤ペンで答えを書き打ちしたからといって、

何の力がつくというのでしょう。

提出のための勉強では、

大きな伸びは期待できません。

本人たちは

勉強していると思っても、

思ったような点数に至らないのは

そのためです。

 

もちろん、学校の中には

それすらできていない子も、

いるのだろうな、と。

学校の、学年の空気が

何を当たり前にしているかによって、

変わってしまう部分です。

ですので、

塾では、塾だけでも、

いや塾から

空気を変えていかなければなりません。

テスト範囲が配られたら勉強が中心。

提出物の終了は範囲発表後1週間。

提出物の勉強が終わってからが本番。

伸びるためにやるべきことを

何度も伝えていこうと思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

提出物が終わったら

秋晴れの福島伊達

カラッと晴れて気持ちがいいですね。

ただ、夜になるとかなり冷えます。

10度前半にまで下がります。

いつまでも夏の気分では

風邪をひきそうですね。

さて、今回テスト対策に

初めて参加した塾生がいます。

入塾のタイミングによっては、

3年生でも初めての人もいます。

塾が開いているときは

できるだけ塾を活用してもらっているわけですが

その子曰く

「今までと違って提出物が早く終わった」と

嬉しそうに話していました。

 

出来ない子ではありませんが、

甘い部分が見受けられた子。

今までは提出のための勉強に

終始していたのでしょうね。

それだけでも、

やらないよりはいいのでしょうけれど、

自分の弱点を克服するためには、

それではやはり足りません。

 

指定された提出物の準備が終わったら、

ここからの勉強は

提出のための作業ではなく、

自分の弱点を潰す、

いわばボーナスステージです。

得点を上げるための勉強に

集中できるわけですから。

出来ないところは見つかったわけです。

1問でも2問でも克服しておけば、

勘違いしているところを

直前に気付いたとすれば、

単語や漢字を書けるようにしていれば、

自分史上最高に近づくわけです。

 

最後まで伸ばし続けろ!

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

子どもが笑顔でいれば幸せ

秋晴れの福島伊達

午前中は斎藤事務所とのミーティング。

HPなどのブラッシュアップを図りました。

斎藤さんのおかげで

HPに足を運んでいただくようになり、

感謝しかありません。

 

さて、今日は伊達市内の学校と市役所に

犯行予告があった日でした。

犯行予定時刻は過ぎましたが、

大きな騒ぎとなっていないので、

未遂に終わったのでしょうね。

この騒ぎを受けて

各学校それぞれに対応することになりました。

早めに帰宅させる学校もあれば、

警戒しつつ通常授業する所もあるようです。

学校の先生方も、

PTAの皆さんも、

大変だったと思います。

 

何事もなく1日が過ぎてくれることを

こころから願うわけですが、

本当は毎日をただ安らかに過ごせれば

幸せなんだろうな、と感じるわけです。

宮沢賢治の詩ではないですが、

ちゃんと働いて

それなりに生きれれば。

 

まず、子どもたちが

無事に笑顔で帰ってきてくれて

幸せです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

新教研もぎテスト結果表彰

晴れてきた福島伊達

朝から女優さんの悲報が。

最近多いなぁ。

人前で見せる表情とは別に

心の中で処理できないことって

誰しもあるよ。

俺にもあるよ。

辛さを全部取り除くことは

できないかもしれないけど、

少しでも取り除ける力が欲しいなぁ。

 

さて、新教研もぎテスト9月号の

結果が届きました。

自己採点はしているので、

大方の予想はついているものの

それが、個人の至らなさなのか

問題が難しかったのか、は

やはり結果を見るまではっきりしません。

点数や偏差値、志望校の合否判定、

さらに各教科別の正答率と比較しながら、

次の新教研、実力テストに

生かしていきましょう。

個々人の結果だけでなく、

各塾には全体の結果が提供されます。

それを見ながら2つの掲示物を毎回作っています。

1つは

成績優秀者の表彰。

もう1つは

前回の偏差値から上がった人の表彰。

 

成績優秀者は進学校を目指すうえで、

クリアしてほしい偏差値55を超えると

表彰されます。

地域の中学校ではそこそこの順位でも、

県全体の中学生と比べると

実力不足は否めません。

入試を意識して、と言われても

何を意識していけばいいか分かりません。

まずは、偏差値55、これを突破すること。

また、各教科のベスト3も表彰対象です。

総合ではまだまだでも、

好きな教科ならトップ層を脅かす子もいます。

得意教科を持つ子が

ランクインすることで

本人の励みになってくれれば。

 

また、偏差値が上がった子も表彰してます。

偏差値を上げるには、

母集団とか平均点とか、

ややこしい条件もありますが、

前回の得点より5点上げると、

偏差値が1上がる仕組みです。

これなら、現状、勉強が不得意な

発展途上の、伸びしろの多い子が、

表彰されます。

成績優秀者と違い、

これなら自分との勝負ですから。

なかなか勉強で褒められることが少ない子でも、

表彰に名前が載ると

嬉しそうにはにかんだりするんですよね。

 

表彰の啓示によって

頑張ってるみんなを

認めるチャンスにしたいのです。

そして

お互いの頑張りを見ながら、

健全に切磋琢磨していってほしいと思います。

さ、来月は誰が表彰されるかな。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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