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テスト対策 愚策に踊らされるな

天気はいいけど寒い福島伊達。保原校から更新です。

アベノミクスの次の一手は商品券の発行らしい。

愚策。失笑の策。

地域振興券の失敗をお忘れなのだろうか。

住宅エコポイントにしてもそうなのだが、

システムが煩雑で、コストがかかりすぎる割に効果が薄すぎるのは自明のはず。

それを、今また行うのは総選挙に向けたバラまきだといわれても仕方がないだろう。

消費の底上げのために、商品券を発行して、

使うは使うかもしれないが、それは今ある日常の消費にしかならない。

余ったお金は、貯蓄に回す、借財を返すだけで、

新たな生産や価値の創造には結びつかないだろう。

小売業者にしても地域振興券のせいで、換金が半年待ちという事で、

資金繰りが大変だったと聞いた。

一番いいのは、ただの減税。

もしくは控除の創設。

この愚策に踊らされるB層と呼ばれた、

自ら考えず目の前の利益と流行で物事を判断する層が支持するんだろうな。

 

こういった選挙のための商品券がごとき、

一時の利に目を向かせて動いてしまうのは

おそらく昔からそうなのだろうなぁ。

 

今目の前のやらなければならないことを避け、

問題に直面してもなお、自ら動こうとせず、他人を当てにしてきた。

逆に、目の前の楽しいことにのみ心を注ぎ

享楽を与えるもの、与えてくれる人に、

餌をもらう家畜のように尻尾を振ってきた。

 

ひどい物言いかもしれないが、

これを読んでいる人には関係がないと思うので、

気分を害される人はいないだろう。

 

今、中学生を目の前にして、よく伝えるのは、

やらなければならないことから逃げるな、ということです。

逃げ続けられれば、いいのかもしれないが、

そううまくはいかないからだ。

どこかで、破綻する。

 

テスト対策にしても、声をかけ電話をかけても来ない塾生がいる。

14日間、向上を図った人と、逃げまくった人と、結果が違って当然です。

結果とは、点数ではなく、人生。

 

点数の取り方も勉強の仕方も知らない最悪の末路は、

運転免許すら取れない人生だということです。

正直、あんなものは誰でも取れるようにできていて、

最短最速で取るべきものだと思っていました。

しかし、

取れない人もいるんです。

 

おそらく逃げ続けたのでしょう。

享楽にのみ目がいったのでしょう。

それがその結果です。

 

塾生達には、そうなってほしくありません。

多くの塾生は心配していません。

ですから、これからも、今日もですが、享楽にのみ踊らされる家畜になるなと

伝えていきます。

 

アベノミクスに期待していただけに、ちょっとがっかりしました。

さぁ、いきましょー!

 

 

 

 

 

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