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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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トップページ > 白雲館日誌 > 塾の出来事 > 知れば知るほど、知らないことばかり

知れば知るほど、知らないことばかり

大人になっても知らないことばかり。

いや、知っているつもりなのだろうな、と

子どもたちから学びます。

学童の子どもたちの多くは

夏休みの友と呼ばれる

学校から配られる宿題を終え、

勉強時間には、

それぞれの課題を課しています。

 

小4男子には漢和辞典に慣れてほしいので、

漢字の部首を調べてもらっています。

漢和辞典がいくつかありますが、

辞書によって部首が違っていることがあり、

「君の間違ってるよ」

「いや、あってるから」

と言い合うしまつ。

学者の先生の見解の差が出るんでしょうね。

紛失の失だと

三省堂「新明解漢和辞典」だと

”やのあたま”→ノ一の部分

角川書店「角川最新漢和辞典」は

”はらいぼう”→ノの部分

大修館「漢語新辞典」になると

”だい”→大の部分

 

いろんな辞書を使ってなければ

分からないものだなぁ、と。

大人でも、

一つのものが正しいと

思い込んでいることって

思った以上に多いのかもしれません。

 

自分の考えを持つことは大事です。

そのために学ぶのですけど、

答えは一つとは限りません。

たくさんのものに触れることによって、

自分の考えが広がり、

より深い答えにたどり着けるのではないでしょうか。

 

物をよく知る人ほど

謙虚だといわれます。

知れば知るほど

知らないことが多いと知っているからです。

また、多様性を認め

相手を尊重する姿勢があります。

 

たくさん触れて、

たくさん知る。

その学びが

豊かな人間性につながってくれれば。

 

 

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