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学校に行かないユーチューバー、か

小学生児童のユーチューバーが

学校に行かないで活動をしている。

学校という場所からはなれ

自ら考えて行動したい、と。

小さなユーチューバーがいてもいいと思う。

また、不登校は不幸ではないと思う。

だから、学校に行かない選択肢もある。

 

一つ一つは分かるんだけど、

件の少年に感じる違和感は何だろう。

裏にある大人の臭いか。

 

ユーチューバーがあこがれの職業になりつつある。

自己表現の一つとして注目され、

さらに稼ぐこともできるとして、

新しい職業になっている。

 

しかし、

彼らが稼ぐ広告料は

一時期よりも単価が下がっているとか。

 

おそらく、

この少年は大事にされているんだろうな。

学校に行かなくてもいいよ、

好きなことしていいよ、

と。

ただ、面倒な契約やパソコンの購入は

周りの大人がやってくれているのだろうな。

 

誰かの助けを借りて、

物事を行うのは悪いことではないが、

彼が一人になったときに、

周りが善人だけいるとは限らない。

 

この話は何度かブログでも紹介したが、

駿河の今川義元が

竹千代(徳川家康)を人質にしていた話を

思い出してしまう。

 

義元は家臣に

「竹千代に対してむごい扱いをしろ」

と命じる。

家臣たちはそれを聞いて

竹千代に対して、

暴力をふりったり、

食べ物を与えなかったり、

理不尽な扱いをしていた。

それを見た義元は、

「違う」

「むごい扱いとは

竹千代に望むままに

与え、やらせることだ」と。

 

私は彼が失敗することを望んではいない。

自分で考え、やりたい事をするのは

別に悪くない。

ただ、

やるべき事もやりながら、

やりたい事もやってほしいと思う。

 

いま、学校に行かないと選択したとしても、

必要ならば、いつでも

戻ってこられる環境があるといいな。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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