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Ⅱ期倍率が1倍だって

曇り空の福島伊達。

代表渡辺が更新です。

それにしても暖かいですね。

昼間は10度を超えて、

春を感じさせます。

小さな虫が飛んでいるのが見えました。

もうすぐ、

冬も終わります。

 

さて、昨日から

Ⅱ期選抜の志望校変更が行なわれています。

明日までの受付ですが、

高倍率の高校学科から

同系列の高校学科への変更があると思われます。

明日の最終倍率発表が気になります。

仕事柄、県北だけでなく

県内全体、各地区も見ますが

いろいろ見えてくるものがあります。

まず、県内全体を見てみますと、

Ⅱ期倍率が1.00倍です。

ほぼ全員が県立高校には入れてしまう、

ということです。

高校教育が義務教育となるのであれば

問題はありませんが、

なんの研鑽もなく

高校合格もありうるということです。

足切りのように

ある程度学力が担保されなければ、

不合格となるとは思いますが、

それだけ、

人口が減少しているというだけでなく、

努力を軽んじる傾向が

強くなっているように思うのです。

 

その傾向は

各高校の倍率を見ても見えてきます。

福島東が1.00倍。

会津がが0.96倍。

白河普通、相馬普通も1倍を切っています。

地域の進学校といわれる高校で

低い倍率を示している、というのは

教育にあらわれる地域の衰退だと

いうことです。

教育への熱は、地域の熱です。

学ばなければ成功発展はないと

研鑽を積む環境をつくり、

子弟に未来を託すわけですから。

勉強しなくてもいいんじゃね、という

地域の空気は

そのまま未来の姿に変わります。

 

健全な競争は必要だと思います。

自分を高める術を知り、

時に競いながら

切磋琢磨していくことで、

より良いものに変えていく。

その一歩目が

高校入試だと思うのです。

 

今後、高校再編が行なわれますが、

勉強をしない人は、

高校(もちろん大学もですが)に

行けなくなる程度の定員にすべきだと思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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