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教員の成果主義、か

2018年11月17日

晴れの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

学校の先生のボーナスを結果と連動させる案が

大阪で出されました。

大阪は全国学力調査の結果が悪く

打開策として打ち出したものだ。

テスト点数の伸びによって

教員の給与や学校の予算に反映させるらしい。

点数を伸ばす教育をすれば、

たくさんボーナスがもらえる、ということか。

すごいこと考えるなぁ。

学校の先生だけの頑張りで、

成績が上がったりするわけではないでしょうに。

本人の努力もあるし、

家庭環境もある。

成績を伸ばしたいっていう人が多い学区と

伸び伸び育てたいという人が多い学区とでは

同じ教育をしても結果は変わるだろうし。

 

増減ってどう決めるんでしょ?

同じ学年の対象のテストをすれば

伸びてるね、と判断できるかもしれないけど、

小学生のテストと中学生のそれとは

難しさも違うんじゃないかな。

同じ点数だから、伸びてません、と

判断していいものでしょうか。

 

中には学力調査の対策だけ

ずっとやらせる先生だって出てきそうですね。

 

学校の先生の一番の仕事は、

学力をつけることだとは思います。

異論はありません。

でも、机に向かう勉強だけではなく、

人間関係の様々なことだって、

学校で学び、身につけ、成長していくことだって、

先生に求めているわけでしょう?

全ての時間を

学力の向上にだけ当てられるならまだしも、

部活動も見てください、

課外活動もお願いします、

PTAも、地域貢献も、、、、。

大事です、必要です、

でも、一人であれもこれもはできないから、

教員の働き方改革だって叫ばれているのに。

 

疑問符だらけです。

まだ、決定ではないでしょうから、

どうなるか推移を見ていきたいです。

 

そうだ、まずはこれを決めた輩のボーナスを

結果連動性にしましょうw

そうだな、大阪市の市民税事業税と連動するのがいいかな。

人口の方がいいかもな。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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