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夏休みの宿題ね、目的を考えないと

曇り空の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

今朝のニュースで、山形県最上町で起きた

河川の氾濫が報じられた。

最上町は、自分にとって大事な町の一つだ。

商工会青年部の事業の中に

「奥州統一芋煮の陣」があるが

最上町はそれに参戦する大事な仲間だ。

いそぎ電話で連絡を取ったが、

人的被害はないもの影響は大きいようだ。

これから台風も近づく。心配だろう。

「何かあったら言うんだよ」と伝えたが、

大事にならないよう祈るばかりだ。

さて、今日は夏休みの宿題についての話。

オンラインショッピングサイト各社で、

夏休みの宿題を代行するような出品に

規制がかけられるようになりましたね。

夏休みが終わる数日前に決めるあたりは

当てにしていた子どもたちを

絶望のふちに追い込むには十分だと思いましたがw

読書感想文や耕作、自由研究などが

出品されていたらしいですが

買うほうが悪いのか、売るほうが悪いのか、

倫理観や価値観が問われるものです。

そもそも、当たり前のことだが、

宿題は子どもの成長のためにあるべきですよね。

成長を伴わない課題設定自体、害悪でしかありません。

実力よりちょっと上くらいであるのが理想だが、

子どもの発達段階や理解度によって、

もっと柔軟であってもいいのではないか、と思います。

 

ネット上では様々な意見がありました。

「自由研究や工作を親がやって提出すればいい」

親子でいっしょに取り組むのは望ましいことです。

しかし親が代わりに宿題をしたところで、

子どもは全く成長しないでしょうね。

一見遠回りのような

様々な体験を通して、

子どもたちは成長しますから。

その意義も考えないといけませんよね。

 

「いっそ夏休みの宿題をなくそう」

子どもの自主性や家庭の方針にまかせるという考え。

楽ですね。とっても楽ですね。

ですが、勉強しないと選択すれば、

全くしないでしょうね。

夏休み前のやる気や計画なんてものは、

何日続くかわかりません。

やる人はやりますよ。

やらせる家庭はやらせるでしょう。

でも、万人向けではないですよね。

 

秀逸だなと思ったのは

「休み前にテストを実施、合格したら夏休み」

嫌でもがんばりますよね。

 

できなくてもいい、やらなくてもいい

と言ってしまうのは簡単です。

できないならば、できないなりの努力をすることも

身につけさせなければ、

いつまでも能力は上がりません。

留年だって一つの手段だと思うのです。

小学校の勉強ができない人に、

中学校の勉強を理解させるのは酷なことです。

四則演算や基本的な漢字の読み書きもままならない社会人では

困ることもあるでしょう。

できたら夏休みシステム、

おもしろそうです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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