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百姓という生き方

今日も暑い福島伊達。

代表渡邉が更新です。

落合陽一と堀江貴文が書いた

「10年後の仕事図鑑」を読んでから

いろいろ考えるようになった。

AIが世の中を変えていく時代

私たち人間がどう生きていくのか。

堀江氏の言葉が炎上したことがある。

「保育は誰でもできる」というものだ。

氏の真意をひもとけば

考えが理解できる。

結局、希少価値によって給与は決まるので、

現在の保育士のあり方だと、

給与は上がらない、というもので、

保育士にご苦労を理解していないわけではない。

苦労したから、給与が上がるわけではない、と

言っているのである。

 

もし、保育士の給与を上げるのだとすれば、

どこかで多く保育料にあたるものを徴収することになる。

それが受益者負担なのか、

税金として一律にあげるのか、

そこが問題となる。

 

また、給与を上げる理由は何か、という視点もある。

同一労働同一賃金だとすれば、

給与が上がることはない。

経験によって、変わるとしても、

目に見えない経験をどう測るのか。

もしくはスキルアップを理由にするとして、

何のスキルを、どれくらいまで持つべきか、

それぞれの保育園によって、

求められるものが変わりそうだ。

 

1人の人が専門性を上げて、

スキルを上げて、

希少価値を上げることができたとして、

それによってすぐさま

保育料が値上げされるとかは

難しそうだ。

 

資本主義社会ではそれが望ましいのだけれど。

 

だとすれば、もう一つの解決策は、

百姓という生き方だと落合氏は述べている。

百姓とは、単に農業従事者を指しているのではなく、

いろいろな職を複数持つこと、と述べている。

この考えも、これからは大事だと思う。

 

自分ができそうな仕事

自分の持っているスキルを組み合わせて、

仕事を作っていくことが、

これからの形なのかもしれない。

 

塾と学童も、その一つだといえる。

進学するための塾で培った教科教育力を生かした

勉強をする学童。

今までにない取り組みだから、

壁がないわけではない。

でも、自分たちの幅を広げて、

地域貢献できるならば、

やらない選択肢はない。

 

他の地域では、カフェと組み合わせてる塾もある。

集団塾と個別塾を組み合わせる塾もある。

どっちつかずになっては

元も子もないが、

人材や規模、準備できうる様々な要素から

いろいろな組み合わせが生まれると思うのだ。

 

そんなことを考えていくと、

いろいろなアイデアが生まれる。

 

アメーバは分裂して増えていく。

一つのもから二つに、

二つから四つに。

そうすることで種を守ってきたとすれば、

いろいろなものに挑戦できる

複数職を持つ百姓という生き方は

人生の可能性を広げそうだ。

 

ああ、お酒を飲みながら

こんな話をしたいw

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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