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下を見る癖をつけない

今日はちょっと涼しい福島伊達。

代表渡邉が更新です。

先日ある塾生が進路の話をしていた。

ある職業に就きたい、

という気持ちは固まっている。

大学まで進んで学ぶか、

高校から専門的に学ぶか、

という二つの進路がある。

「大学にいける高校を目指すけど、

だめなら高校から学べるところにする」と。

 

いろんな進路を知っているのは、

まず、いいとしても、

最初から下を見るのは止めさせたい。

 

塾生に話したのは、

目標は、その職業に就くことではないはず。

学んだことによって、

できることは変わってきてしまう。

あなたには、まだまだ可能性がある。

最初から、下を見てほしくないな。

結果的に大学にいけなかったとしても、

最初から目指さなかったとしたら

得られるものが違うんだよ。

そして、一度下を見る癖をつけると

高校生になっても下を見てしまうよ。

大人になっても下を見てしまうよ。

そうなってほしくないな。

 

偏差値を見れば、

まだまだ頑張らなければならない高校と

今のままなら、いけそうな高校と

大きな差がある。

行けそうな高校に目が行ってしまうのも

理解できる。

 

でも、これからの努力によって、

結果はまだまだ変わる。

最初から

目標の点数・偏差値に届いている塾生なんて

いやしない。

これからの努力によって、

変わっていくだけだ。

それは、今までの卒塾生も同じ。

乗り越えていった塾生

大逆転を果した塾生

未来を変えた塾生はたくさんいる。

 

そういう自分も、

同じだった。

私立高校の入試前、

県立をどうするか、考えていたとき。

E高校には行けそうな感じだけど、

N高校なら大丈夫。

だったら、N高校で、頑張ればいいか。

そんなことを考えていた。

 

でも、ある先輩が私に言った。

自分の怠け心や弱い気持ちを見透かしたように。

「そうな、それもいいんじゃね。

だけど、今頑張らないやつは

高校行っても頑張らないよ」

 

この言葉に感謝している。

中学でできなかったことが、

高校でできるわけない。

もっと頑張る、なんて口で言っても

積み重ねないと

量も質も増えやしない。

だから今なんだ、今しかないんだと

考えるようになった。

 

選択肢の一つとして、

情報を得るのは大事だとしても、

最初から下を見て、

自分の可能性を

自分でつぶす癖は

つけさせたくない。

 

受験を通して、いや部活でもそうだけど

努力を通して得られるものは、

能力や知識、技能だけではない。

己の弱さに打ち克つ

克己心だと思う。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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