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ありえないほど悲しい詩 目黒5歳児虐待死事件

厳しい暑さの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

 

さて、タイトルの話をしなければなりません。

この手の話を聞くたびに、

なぜ、ウチには生まれてこないのか。

なぜ、こんなクソみたいな家には、

かわいい子どもが与えられるのか。

涙が出ます。

5歳児の女の子が、

ひらがなの練習をさせられる。

それだけなら躾の範疇かもしれないが、

4時に一人で起きることを強いられ

練習をさせられていた。

こんなの躾でも教育でもない。

 

彼女が書いた練習ノートの内容が

報じられている。

反省文だそうだ。

ひらがなの練習ができなかった反省文を

5歳児が書かされるのだ。

 

ママとパパにいわれなくっても

しっかりとじぶんから

もっともっときょうよりかあしたは

できるようにするから 

もうおねがい ゆるして 

ゆるしてください 

おねがいします

 

ほんとうにおなじことはしません 

ゆるして 

きのうぜんぜんできてなかったこと 

これまでまいにちやってきたことをなおす 

これまでどんだけあほみたいにあそんだか 

あそぶってあほみたいだから 

やめるから 

もうぜったいぜったいやらないからね 

ぜったいやくそくします

 

心の中にある言葉を紡ぐのが詩ならば

これほど悲しい詩はない。

正確に言うと詩ではない。

この言葉は創作ではなく

おそらく

クソ親から言われた言葉だからだ。

 

こんな言葉をかけられて育った子どもが、

それでも親の愛情を欲して、

親の望む”いい子”であろうと

それこそ必死になって

これを書いたのかと思うと

涙が出る。

モニターがにじむ。

虐待死を避けるために

様々な取り組みがされていますが

それでも制度上の壁があり、

問題となっているようです。

「飲酒運転」「あおり運転」も

厳罰化に世間が動きました。

これ以上

同じような事件が起きないように、

踏み込んだ取り組みに

変わるべきだと思います。

 

こんなことが日常的に

身の回りで起こっているわけではありませんが、

「なんか、おかしいな」

そう思ったら誰でも通報ができます。

「189」いちはやく、だそうです。

この全国共通の受付機関から、

近隣の児童相談所に連絡がいくそうです。

何もなければ、何もなかったでいいじゃないですか。

通報された親にとっても、

自分の行動を省みる機会になります。

どうか、こんな事件が

起きませんように。

 

 

志事します。

一生懸命します。

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