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もし教育にかける税金を増やしたら(代表渡邉)

夜の空気が冬っぽい福島伊達。代表渡邉が梁川校から更新です。

今日はいつもの時間にアップできず、この時間となりました。

保原校から梁川校に移動するときに、空気が変わってきたと感じます。

冬の香り、とでも言いますか、冬の気配を感じるのです。

スタットレスを準備せねば。

 

さて「16%」は何の割合でしょうか。

 

世帯収入300万円以下の子どもの割合だそうです。

日本の平均世帯年収が約600万円だそうです。

子どもの貧困というテーマを最近耳にします。

ひとり親世帯の2人目以降の給付金を

5000円から1万円にするよう要望したという報道がありました。

貧困世帯とされる中学生は

高校の選択から大学進学する高校ではなく実業系の大学を選ぶようです。

また、高校生で優秀な成績を修めていたとしても、

進学費用を考えて、大学を諦めるようです。

 

先日、齋藤先生が教員削減について記事を書いていましたが、

教育が日本の未来を作ると考えれば、ありえない事だと思うのです。

資源のない日本にとって教育を受けた人材が資源と言っても過言ではありません。

近代文明に触れた幕末の日本人が、

驚くようなスピードで近代化し、欧米列強についていけたのは、

江戸時代の日本人の素養の高さがあってこそです。

武士としての学びの基本があり、

町人とても、読み書き算盤を学び、世界に比べ識字率が高く

和算に興じ、和歌を詠み、、、

教育の素地があったからこそ、

西洋の文明も吸収できたわけです。

教育なくして、現状打破はありません。

 

日本は先進国の中でも、公教育にかける歳費が少ない国です。

もともと、教育が立身出世を図る個人の技術であり、贅沢なことだったためでしょう。

たしかに現状では、教育は贅沢だと思います。

古くは田畑を耕し、子育てを手伝うことなく勉強に専念することができるのは

贅沢だと言えるでしょう。

現在だとて、塾の費用をかけ、交通費をかけ、生活費を仕送りながら

人ひとり分の給与を大学進学に充てるのだとすれば

贅沢ではないと否定できません。

しかし、先にも述べたように、人材が資源となる日本という国ならば、

贅沢であると断ずることはできませんし、

教育に公費を当てることは国益にかなう事だと思うのです。

 

子どもの貧困がクローズアップされたテーマとなっていますが、

根本的な原因は、子育てしにくい日本の在り方ではないでしょうか。

待機児童であふれる保育園

学童保育などに預けることができない現状

お金のかかる高等教育

もし、税金をもっと教育に充てることができれば、

多くの問題が解決に向かうのではないでしょうか。

 

教育公務員を削減するのではなく、

より公立の保育園を増やし、働きやすい環境を作れば、

女性の雇用が守られます。

男女共同参画を謳うのであれば、当たり前に進めるべきでしょう。

 

母子父子家庭だけでなく、子ども一人ごとに給付金を出す。

福島市は出生率を2,2に向上させるプランを立てていますが、

若い世代は将来の不安から子供を作れないでいます。

ならば、子育てにかかる費用を国が持てばいいのです。老人の年金のように。

 

国立大学の学費無償化。優秀者には返済不要の奨学金を。

少子化対策でAO入試・推薦入試枠を増やすなど、

目先の集客に躍起になっていますが、

国立であればこそ、独立行政法人などにせず、

国が優秀な人材を囲うぐらいの意気込みで、

優秀ならば学費がかからないようにすれば、

貧困だからと進学をあきらめる必要薄なります。

学力も向上します。

 

怠惰による貧困は自業自得だと思いますが、

制度的な貧困を是正するのは、

行政の責務だと思うのです。

 

ここまで書いて、我々民間の教育機関には何ができるか、考えさせられます。

母子未来支援といった割引制度もありますが、

もっともっと、何ができるか、何をすべきか、考えていきます。

 

未来のために、さぁ、いきましょー!

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